こんにちは!DTM大好きアンドリューです。
今回は、前々から気になっていたソフトシンセSylenth1を購入したので、早速レビューしてみたいと思います。
※2021年3月21日に追記、画像、デモ音源追加しました。
※2023年2月19日さらに全体的に書き直しました。ここからは使い倒したあとの記事です(笑)
サウンド編 ~Sylenth1 レビュー~
では、Sylenth1のサウンドのレビューいってみましょう!
プリセット音色たくさん!
Sylenth1は、音色がたくさんあって得した気分になれます。
デフォルトで6バンク入っていて、512プリセット*6=3072プリセット入っています。
(ちなみ最後のバンクは少ししか入っていないので本当は3000弱です)
ただプリセットの傾向として得意不得意はあるのかな?と。
アナログモデリングシンセなので、リアルな楽器のプリセットは入ってないです。
ドラムの音はパーツ別には多少ありますが、キットのドラムは入ってないです。
いわゆるシンセ音に特化してます(当たり前)
出音が素敵!
Sylenth1の音の質感が素晴らしい!
独特の質感が気持ちいいです!音の肌触りがいいですね(笑)
これ購入当時は本当にビックリしました。
フリーのソフトシンセと比べるとやはり音の気持ちよさのレベルが違う感じです。
これが無料と有料の違いかってくらい(笑)
ただ、2023年現在では無料でもいいEDMシンセのプラグインはあるので、そこまで有利って訳では無いです。
Sylenth1は、リリースが2007年らしいので15年以上経っていますが、現在でも通用するサウンドなのは凄い!
Serumみたいにオールラウンダーではないですが、Sylenth1にしか出せないキャラの音もあります。
なので、1個もっておきたいシンセではあります。
(無人島に1個持っていくならこれ(笑))
中でもベルやSuperSawの音がとてもお気に入り!
ベルの音はBigSynthという音色が素敵ですね。なにげにポリフォニックで鳴らしてもイケてるの凄いと思うのです。
ていうか、ベルの音色はこれ以外ありえないってくらいゾッコンです(死語)
アルペジエイターやトランスゲートもいいね!
Sylenth1は、アルペジエイター音色も充実していて、曲のアイデアも湧きやすいです。
このシンセなら、アルペジエイターから曲作りがしやすいかも。
あと、トランスゲートの音色もいい感じのが多いです。
コレ系の音色がハマるシンセって、意外にあまりない印象。
ただ、自前で凝ったアルペジオやトランスゲートを組むのは得意じゃないかも。
音色探しにくいよ・・・
音色探しが大変。音色を検索できないので、音色探しは大変かも。
ただ、矢印キーの上下左右でプリセットやバンクチェンジできるし、音色チェンジが早いので煩わしさはない。
(Nexusみたいに読み込みの時間はない。アナログモデリングだから当たり前だけど)
音色バンクの切り替えも面倒
音色バンクの切り替えが面倒かな。
メニューから2クリックくらいアクションがいります。
これなんとかならないですかね。
その他編 ~Sylenth1 レビュー~
操作性は良いとは言えないが…
Sylenth1の操作性ですか?
うーん、わるくはないけど、絶対良くはない(笑)
まぁ、癖が少しあるけど、分かるところから攻めていけば使いこなせるようになりますよ。
A、Bグループのオシレーターグループが良くも悪くも
2オシレーター×2グループ(A/B)仕様です。
グループごとの音量をまとめて設定できるので、管理しやすいですが、音を重ねるイメージしやすい。
ただしタブみたいに反対のグループが画面の裏に入ってしまうので、プリセットからエディットしようと思うと厄介。
どのパートから音が鳴っているのか特定しづらいので。
軽い!
動作が軽い!他のサイトでも書いてあるように、動作は軽いです。
いい音色ないかなーってNexusと共にとりあえず立ち上げる音源であります(笑)
自作デモ曲! ~Sylenth1 レビュー~
では、僕が作ったデモを聴いてみましょう。
まぁ、当時の僕の実力なんで勘弁してやってください…。
まともにミックスしてないので、よくやっている方だとは思いますが。
今回のまとめ! ~Sylenth1 レビュー~
今回の記事はいかがでしたか?
Sylenth1は結構使えますよ。
PCM音源ではないので、幅広い音色はカバーはできませんが、EDMではなかなか戦力になるとも思いますよ。
なにげに日本語マニュアルもあるので、購入後も安心です。
後で買い取りになるサブスクリプション制度もあるので、一括で購入できない人はこの制度で試してみてもいいかもね。
ではでは\(^o^)/