こんにちは!アンドリューです!
え?きょくのコピーがうまくいかない?
曲のコピーって大変ですよね。意外に。
僕も最初は大変でした。
というわけで、今回は、DTM初心者さんに曲のコピー方法をご紹介しましょう。
僕がいつも曲をコピーする時にやっている方法ですね。
…と思ったのですが、耳コピでいつもやっているのでちょっと難易度高いので、今回はスコア(譜面)から打ち込みで入力する方法をまずご紹介しましょう。
用意するもの
一応DTMでコピーするのにいる機材や用意するものをピックアップしてみましょう。
DTMソフト一式
まずは、一通りDTMできる環境はいりますね。
PC、DTMソフト、オーディオインターフェース、モニタースピーカーorヘッドホンなど。
できればMIDIキーボードも。ちっちゃいやつでもOK。
まぁ、普通にDTMできている人は大丈夫です(笑)
譜面
譜面はできれば全パート打ち込むのならバンド譜がいいです。(あたりまえかw)
たまに間違えてピアノ譜買ってしまうこともないとは言えないので気をつけてくださいね(笑)
あ、ネットのはプリントアウトしてくださいね!
入力方法は?
DTMで曲のコピーをするには入力の作業がいります。この入力はいろいろな方法があり、その時々で組み合わせてみましょう。
まずは、どんな入力方法があるのか見てみましょう。
ピアノロール
方眼紙のような画面に音の長さを表すバーで入力する方法です。縦が音程、横が時間軸を表しています。
ひと目で全体が把握できるので、他の入力方法でも確認用に使いますよ。
DAWソフトによっては、キーエディタや音楽エディタということもあります。
音程や長さだけでなく、下の縦バーでベロシティ(音の強さ)やピッチベンド(音程の微調整?)、モジュレーション(ウニャウニャ)なども確認できますよ。
ステップ入力
鍵盤で一音ずつ入力していく方法。
一音入力すると次のポイントに移動してくので、鍵盤を押すだけで次々入力できますよ。
音の長さがいろいろ混ざっているフレーズの場合、この入力ではいちいち長さを指定しないといけないのが面倒です。
同じ長さ音符のフレーズで使うか、キーボードショートカットを駆使して使うかが鍵ですね。
僕はリアルタイム入力しちゃうからあまり使いませんが、慣れれば入力速度が上がるからDTM初心者にはぜひ使って欲しい方法です。
リアルタイム入力
フレーズをキーボードなどで演奏して入力する方法です。
僕はキーボーディストなので思わず多用する方法。
難易度高いように見えますが、意外に難しくはないです。
ゆっくりテンポにすれば比較的簡単に入力できるので。
ただリズム感はいりますけどね。
入力時にタイミングを補正してくれるインプットクオンタイズを使えば(僕のような)演奏の未熟さを補ってくれます。
DTMでコピーの効率を上げるコツ
DTMで曲のコピーを入力する時のコツをご紹介しましょう。
あんどりゅー直伝の方法でコピーの効率を上げましょう♪
譜面にドレミを書き込もう
コピー上達の鍵に譜面を読むスピードがあります。
譜面をスラスラ読めるのならいいですが、読めない場合は、先にドレミを振ってしまうのがオススメ。
比較的ストレスフリーで入力できますよ。
コピーする曲の譜面をコピーしておきましょう。
(ダジャレではない!!!…たぶんw)
音高だけでなく、気づきを譜面に書き込む癖をつけると、音楽的感性があがるとおもいます。
できれば耳コピを
やはり耳コピができるといいです…が必須ではないですよ。
耳コピができると早いのもありますが、細かい変化に気づくことができます。
打ち込みのクオリティーも上がります。
とはいえ耳コピ力を上げるために、まずは譜面で入力していくことが入り口になります。
がんばって打ち込みしていきましょう(*´∀`*)
コピーの質を上げるコツは?
今度はコピーの質をあげるコツを伝授しましょう。
これでプロ級になれるかも?
ベロシティにこだわってみる
ベロシティが一定だと機械的な打ち込みになります。それを狙った曲ならありですよね。
人間が演奏したようなノリを出すには、まずはピアノロールでアクセントのベロシティを高めにしてみましょう。
フレーズの場合、高い音は強くなる傾向があります。が、絶対ではないので口ずさんで確認してみましよう。
あと全体のベロシティーも調整するとアンサンブルに馴染みやすいかもしれません。
特に強すぎると主張しすぎてうるさくなりがちです(笑)
音価にこだわってみる
音価とは音符の長さではなく、実際の発音時間です。
レガートとかスタッカートを意識して使ってみるといいでしょう。
意外に64音符単位で調節するとしっくり来ることも。
打ち込みに慣れてきたらチャレンジしてみましよう!
モジュレーションやピッチベンドをつかってみる
いわゆるコブシやしゃくりあげをしていないか意識してみるのもいいでしょう。
よく聴いてみると発音の頭や終わりにピッチが変化していることは多々ありますよ。
コブシはモジュレーションというキーボードの左のスティックやホイールで入力できますよ。
弾きながらスティックやバーを上にしてみるとウニャウニャってなるのでわかりやすいですね。
しゃくりあげはピッチベンドを使います。
モジュレーションと同じでキーボードの左にあるスティックやホイールで入力します。
スティックの場合左右、ホイールの場合はピッチベンドホイールを上下にします。
弾きながら操作すると音程が曲がっていくのがわかると思います。
これはギターのチョーキングやビブラートなどにつかえるのでぜひ習得してみてください。
コピーのクオリティーが上がりますよ!
いずれもピアノロール画面のピッチベンドの編集画面で調節できますよ。
音色にこだわる
使う音色にこだわってみましょう。
原曲に近い音色だけでなく、その音色をエディット(編集)してみましょう。
音の時間的な変化(エンベロープ)にこだわってみるといいと思います。
(特に音量変化AMP)
ドラムの音程にもこだわってみる
ドラムって音程楽器ではないので、音程にこだわるイメージってないですよね?
けど、ドラムも音程にこだわるとグッと原曲っぽくなりますよ。
エディットもできるできないがありますが、ガンバって調べてやってください(他力本願)
まずはバスドラからこだわるといいでしょう。
今回のまとめ!
今回のコピーの記事はいかがでしたか?
DAWソフトでコピーするのって最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れるとめっちゃ早いですよ!
レッツトライです(๑•̀ㅂ•́)و✧
そして、耳コピ編も今後書いてみようと思うので乞うご期待ください!
では、また♪
praying overのSuperSawを全面的にやり直しました。本物に近くなったしノリも良くなったと思います。根本的に全然違うんですけどねw
— あんどりゅー@Avenger使いLv1.DTMer (@Andrew80286) August 3, 2019
今回はメロなしで勝負!もろ見えで恥ずい(*´ω`*)
解像度を上げていくとどんどん直したくなってくるw#fripSide #制作経過 pic.twitter.com/8XbzlKeeeW