こんにちは!あんどりゅーです。
いかがお過ごしですか?
バンドサウンドでストリングスをいい感じに入れたいときってないですか?
ロックだけでなく、アニソンとかでも。
けど、意外にハマらないことが多いんですよね。
バンドサウンドでごまかせると思いきやそんなことはない(笑)
で、今回気になったのは、ストリングス音源のHyperion Strings Elements。
Kontakt Playerに対応しているSoundIronというメーカーがリリースしている割と廉価な音源です。
じつは、ChatGTPに勧められたんです。(大丈夫かよ(笑))
動画でサウンドを聴いてみたのですが、硬質でディテールのハッキリした音なのでバンドサウンドでも埋もれないんじゃないかなって。
とりあえず聴いてみてくださいな⇩
デモはバンドサウンドではないけども、なかなかいい感じにディテールのハッキリしたストリングスですよね。
これなら、バンドサウンドに埋もれることもなく馴染むと思うんですよ。
目次
Hyperion Strings Elements の特徴
では、Hyperion Strings Elementsの特徴をかるく見ていきましょう。
- 中規模アンサンブル(8-6-5-4編成)
- ヴァイオリン8、ヴィオラ6、チェロ5、コントラバス4のバランス型
- ドライで“前に出る”派手な音
- ナチュラルで音の芯がはっきり。POPS、ロック、EDMなどバンド系トラックに抜けるサウンド
- 主要な奏法を網羅
- サステイン、スピッカート、ピチカート、トレモロ、トリルなど基本的な奏法を収録
- キースイッチですばやく奏法切り替え可能
- ベロシティやキーによる表情付け
- 演奏の強弱やニュアンスがつけやすい設計(サンプルレイヤー多め)
- 軽快な動作と打ち込みフレンドリーな設計
- レガートやリリースも自然、アタック速く、速いフレーズや細かいリフにも追従
- 残響(アンビエンス)の量が調整可能
- クローズマイク・ミッド・ホール等複数のマイクポジション搭載、空間感も好みに応じてミックス可能
- Kontaktフル版・Kontakt Player両対応
- 無償版Kontakt Playerでも動作するのはDTM初心者にはありがたいですよね!
- 手頃な価格と軽めの容量
- 定価$99、セール時$49前後。容量も約10GBと中規模で扱いやすい。
- ストリングス音源って高くて容量バカでかいイメージありますが、バンドサウンドにだったらこれくらいで十分では?
- アタック・サスティンなど細かいパラメータもGUIで調整可能
- インターフェースが分かりやすく、初心者でも使いやすい
- 派手さ・パワフルさ重視の音作り
- 生演奏感よりも「打ち込み映え」「音抜け」「迫力」を重視した音設計
- J-Popやアニソン、ロック、シネマティックトラックまで守備範囲が広い
- ダイナミクスレンジも十分
- p(弱音)〜fff(強音)までしっかり階調変化あり
…といった感じで、バンドサウンドに相性も良さそうだし、規模感や予算感もいい感じじゃないです?
Hyperion Strings Elementsの収録奏法は?
- Sustain(サステイン)
└ ロングトーン。スムーズで表情豊かな伸ばし音。 - Legato(レガート)
└ なめらかな音のつなぎ。ソロにもアンサンブルにも自然に使える。 - Staccato(スタッカート)
└ 短く切る速いパッセージ。16分刻みやリズムフレーズで活躍。 - Spiccato(スピッカート)
└ さらに歯切れのよい超ショートノート。疾走感や刻みで◎ - Pizzicato(ピチカート)
└ 指弾きの“ポンッ”という軽やかサウンド。可愛い/アクセント付けに最適。 - Tremolo(トレモロ)
└ ひたすら細かく弓を上下して音を揺らす。盛り上げや緊張感演出。 - Trill(トリル)
└ 2音を細かく交互に弾く装飾的な効果音。ファンタジックな演出や不安感にも。
※バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス全パートにこれらの奏法が収録
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/