初心者さんにも比較的わかりやすいように専門用語を説明しているつもりです(あくまでつもり(笑))
DTM全般編
- アクティベート
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DAWソフトやプラグインを正規版と確認する作業。シリアルナンバーやiLokなどの方法があります。
- iLok
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アクティベートを管理するシステムのひとつ。USBドングル、管理ソフトやクラウドでの認証があります。
dawソフト共通
- インストゥルメントトラック
- ソフト音源を使って打ち込みをする用のトラック。ソフト音源とMIDI打ち込みがセットで扱えるトラック。
- オーディオトラック
- 歌やギターなど楽器や音声を録音するためのトラック。1トラックでステレオも扱えますよ。
- DTM
- デスクトップミュージック。机の上でライブをすることです。…じゃなくて、パソコンで音楽制作することをいいますよ。
- DAWソフト
- デジタルオーディオワークステーション!意味は察してください。…まぁ、音楽制作のオールインワンソフトといった感じ?
- インスペクタ
- DTMの画面の左によく出現。くだらないジョークをいう…(それはディープスベクターw)。トラックやイベント、クリップなどの情報などを表示する部分。ほとんどのDAWソフトにはある画面ですよ。
- 音源
- DTMでは2つの意味があります。一つは音声ファイルなどの曲データ。もう一つは、シンセのことでありんす。
- クオンタイズ
- リアルタイムで入力したデータのタイミングのズレを直してくれる機能。MIDIデータのみの機能だったけど、最近はオーディオデータにも使えますよ。
- トラック
- 一つの楽器を扱う単位。陸上のトラックと一緒でいろんな楽器が並んで同時に再生されるイメージですね。オーディオトラックやインストゥルメントトラック、MIDIトラックなど扱う中身の情報によってトラックの種類がある。
- フォルダー(トラック)
- トラックをまとめて管理できる入れ物的トラック。Windowsなどのフォルダーとイメージは一緒。
- ピッチベンド
- トラックをまとめて管理できる入れ物的トラック。Windowsなどのフォルダーとイメージは一緒。
- ベロシティー
- プラグイン音源などでの音の強さの数値です。通常0から127の数値で扱います。高い数値ほど強く発音されます。
- マルチティンバー音源
- 1つで複数の音色を鳴らせるシンセ。ソフトシンセならTTS-1、SoundCanvasVA、HALion Sonicなど。お得感はあるけど、使い勝手に不便がある場合も多い。
- MIDIトラック
- 打ち込み情報のみのトラック。外部シンセや内部のソフト音源を指定して打ち込み情報を送ると音が出るよ。
- ルーティング
- DTMの音声の流れまたはその設定。主にエフェクターをかける順番などの意味。
プラグイン系
- ダイナミックEQ
- 従来のイコライザーの周波数ポイントを入力信号に応じてブースト・カットするイコライザー。例えば、カットなら周波数でコンプレッサーを通すみたいな感じです(説明ムズい)
Cubase用語
- アレンジャートラック
- アレンジの構成を入れ替えることのできるトラック。曲の構成を変えたい時にいいですよ♪
- FXチャンネルトラック
- センドエフェクトをするためのトラック。リバーブとかをかける時によく使いますね
- Audio-Ins
- サイドチェインを使って何やらできる機能。(まだよく知らない(笑))CubasePro9より
- AudioWarp/ヒットポイント
- オーディオデータからリズムを検出してタイミングの修正などができるリズム音痴には必須の機能。ドラムデータをMIDIなんていうのもできるよ。
- オーバービューライン
- 全トラックを簡略化して表示するライン。プロジェクトの全体を俯瞰できる。移動もできる!
- エディター
- MIDIやオーディオの編集ができる画面。下ゾーンで表示できる。サンプルエディター/キーエディター/ドラムエディター/スコアエディターがあるよ。
- グループチャンネルトラック
- 複数のチャンネルの音をまとめる為のトラック。FXチャンネルトラックと用途が違うだけじゃないのか?えっ?えっ?
- キーエディター
- MIDIの編集ができるエディタ。いわゆるピアノロール画面ってやつですね。
- コードパッド
- プロジェクトウインドウの下ゾーンのタブに出現。コードを打ち込むことができるボタンが並ぶCubase独自の機能ですね。
- サンプラーコントロール
- プロジェクトウインドウの下ゾーンのタブに出現。オーディオファイルを楽器のように使えるサンプラートラック用のエディタ。
- サンプラートラック
- オーディオデータを読み込んでMIDIキーボードでサンプラーとして鳴らせる便利な機能。CubasePro9からの機能。
- 情報ライン
- 選択したイベント・パートの情報を表示
- スコアエディター
- 楽譜を表示・作成できるエディター。
- スタジオ設定
- Cubaseのメニューの一つ。以前「デバイス」だった名前が9.5からこの「スタジオ設定」に。
- ステータスライン
- オーディオ関連の情報を表示する。ステータスラインの下部に生息。項目クリックで関連する設定画面が開く(便利!)
- タイムワープ
- なんともSFっぽい響きの機能だが、オーディオファイルにCubaseのテンポを合わせる機能。一定テンポの曲でも対応できるというのがスゴイ。ただ、手動で合わせるので長い尺だと大変だと思われる。打ち込みが追従するので、ライブのノリを出すのに使えそうですな。
- ダイレクトオフラインプロセシング
- なんかスゴイ兵器の名前みたいだが、Cubaseの音声ファイルの一部にエフェクトを適用できる機能。ただ、結果を音声ファイルに書き換えるので、「オフライン」つまりエフェクターをリアルタイムで動かさなくてもいいということ。まぁ、曲再生のCPU負荷が少ない(変わらない)のが魅力。
- チャンネル設定
- トラックごとに用意されているチャンネル設定画面。トラックリストやInspectorのeボタンから開く。チャンネルストリップ、EQやルーティングができる。
- ドラムエディター
- エディターの一種で、ドラムに特化したキーエディターってとこでしょうか。
- HALionSonic SE
- Cubaseの付属音源。TTS-1と違い意外にやたら使える音源。ドラムパーツのチューニングができなかったりと欠点もある。
- VariAudio
- ヴォーカルの修正機能。ピッチやタイミングを修正できるMerodineを意識した機能なのです。
- Visibility
- トラックの表示・非表示ができる。左ゾーンタブに存在。アクティブなトラックだけを手軽に表示・非表示できるので、プロジェクトゾーンがシンプルになっていいのかも。
- プロジェクトウィンドウ
- Cubaseのメインウィンドウ。その中は5つにゾーン分けしてあります。
【左ゾーン】Inspector(インスペクタ)とVisibility(ビジビリテイー)の2つのタブがある。
【右ゾーン】VSTインストゥルメントとMediaBayの2つのタブがある。
【プロジェクトゾーン】中央のゾーン。トラックを表示。イベントやパートが表示されている。
【下ゾーン】タブで4種類の画面を表示できるゾーン。MixControl/エディター/サンプラーコントロール/コードパッド
【トランスポートゾーン】下部のゾーン。再生・停止などのコントロールできる。 - VSTインストゥルメント(タブ)
- 右ゾーンタブ内にあるソフト音源の簡易エディット画面。
- VCAフェーダートラック
- 複数のチャンネルのフェーダーをまとめて管理するためのもの。概念がわかりづらいけど、わかると便利みたいですよ
- Frequency
- 新しいEQプラグイン。M/SでのEQ処理に対応しましたよと。CubasePro9からの機能。
- MixControl
- ミキサー画面。下ゾーンで表示できる。
- MediaBay
- いろいろなファイルやループプリセットなどのブラウズ・試聴ができる。
- リストエディッタ
- MIDIエディタのひとつ。数値のMIDI情報をリストで見たり編集ができる。ハードシーケンサーを使ったことある人ならイベントリストと言えばわかるでしょう。Rolandでいう、マイクロスコープね。
- ワークスペース
- 仕事場…ではなく画面レイアウトを保存しておき一発呼び出しできる機能。すべてのプロジェクト共用のグローバルワークスペースと個別のプロジェクトのみで有効なプロジェクトワークスペースがある。[Ctrl]+テンキー[0]
StudioOne用語
- Mai Tai
- なんかエキゾチックな名前だけど、StudioOne付属音源です。アナログモデリング系。2OSC+ノイズ
SONAR用語
- マルチドック
- 画面が区画してあって、そこに各画面を収納しておく画面システム。区画を全画面化できたり何かと便利。他のDAWソフトでも実装して欲しいところですな。
- TTS-1
- SONAR付属のマルチティンバー音源。よく考えたらバージョンアップしないやる気のない音源。昔はよかったけど、今の水準からすると使うには厳しいかもね。