こんにちは! あんどりゅーです。
Softubeのあるバンドルを入手して、いいかもと思ったので紹介します!
今回ご紹介するのは、テーププラグイン「TAPE」。
(びっくりするくらいストレートな名前ですねw)
TAPEプラグインってDTMにこなれてくると使いますよね(笑)
サチュレーターの効果も狙えるし便利です!
今回のプラグイン「TAPE」。
これがですねぇ、めっちゃカッコよくて飛び道具的な使い方もできるからおすすめです。
では、いってみましょう!
TAPEのおすすめポイント3選
・かっこいいUIでテンションが上がる
・飛び道具的な使い方もできる。いざという時に持っておきたい!
・3つのテープマシンのサウンドを再現して1粒で3度おいしい
TAPEを簡単に紹介させてちょ
かるく製品紹介させてくださいな。
特徴を箇条書きすると、こんな感じでございます。
・リアルなアナログサウンドで、ミックスにまとまりと暖かさを加えます。
・3種類のテープマシンを収録
・ジョー・チッカレリやハワード・ウィリングなどの有名エンジニア・プリセットも収録
・簡単操作
・低CPU負荷
・Studio OneでMix Engine FXにできる(Professionalのみ)クロストーク機能も
TAPEをレビューするぞぃ!
UIがやばいくらい美しい!
UIがめっちゃお気に入りです。
テープ系プラグインのUIって、テープマシンを再現してて映えるビジュアルなことが多いです。
けど、その中でもトップなくらいいいのではないでしょうか?
もちろん、テープの回転数に合わせてアニメーションしますし、疲れた時に見るとぼーっと見ていられて癒やされます(笑)
後述するタイプを変えると左のリールのビジュアルが変わるのも一興です😍
操作がわかりやすい + 柔軟な表示
TAPEですが、画面を初見でも操作がわかりやすい!
いわゆるイージーオペレーションってヤツですね(笑)
創作を邪魔にならないのがいいんですよ。
んで、これだけしかつまみないのかぁ~って残念ですか?
そんな人のためにより深いエディットができるようにサブ画面があるんです(デデン!)
3つのテープマシンが1つに
このテーププラグインは、3つのテープマシンのカラーを再現できるんです。
そう、1粒で3度美味しいのです!
切り替えは、Colorの赤いボタンで切り替えできます。
いろいろ調べた結果、それぞれこういう特色があるようですよ。
元マシン | 特徴 | |
---|---|---|
A | スイス製ハイエンド・オープンリール・マシン | 正確さとリニアな特性で広く支持を得た |
B | トランス・ベース・マシン | 非常にカラフル、ロー・エンドに更なる重みと滑らかさ |
C | イギリス製テープ・マシン | 独特のヴィンテージな雰囲気 |
テープストップ機能で飛び道具にも
このTAPEは、普段から使っておくといざという時に頼りになりますよ!
なぜなら、なんとテープストップ機能があるです!
拡張画面の右下のRUNとSTOPボタンでできます。
これが中々いい感じなんですよ。
僕は、テープストップ効果を使いたい時にどうしよっかな~って迷うんですよね。
その時に普段使っているテーププラグインにその機能があれば、迷わないです!
そういういざという時の備えとしてもいいと思うのですよ。
プリセットは意外に充実
テーププラグインって、プリセット数ってそんなにないと思いますよね?
けど、これが意外にちゃんとしているのですよ。
Softubeなので、プリセット管理もちゃんとしています。
こういうプラグインってパラメーターが少ないからあまりないかなと思ったのですが、これは意外でした。
しかも、これは有名なプロデューサーが作ったものらしいので、まずはプリセットを充ててみるのもありでしょう😊
StudioOneユーザーにはお楽しみも
このプラグイン、StudioOneユーザー限定の機能もあるのです!
※Prefessional限定
なんとミックスFXに追加できるのです!
え?なんか反応が薄いのですが…汗
(僕も正直ピンと来なかったです)
つまり、Console Shaperみたいなことができるんです。
Studio Oneで使うとマスターやバストラックのミックスFXに「Tape Multi Track」が出現します。
これは、マルチトラック版のTAPEで、クロストーク機能が使えるようになります。
(Console Shaperにもこの機能ありましたよね)
これは、バスに直接入力しているトラックにも効果をつけることができるらしいです。
あまり詳細を把握していないけど、たぶんそうだと思います汗
入力トラック個別には制御できないけど、コンソールを替えたような効果はあるみたいです。
いつものレビュー
4Kでの最拡大したら画面に収まらない!?
では、いつもどおり4K画面での最拡大のテストをしますか。…とTAPEをズズイと拡大してみたら大変なことになりました。
なんと画面に収まらないのです!
画面右下の拡大のハンドルが右下いっぱいまでいってしまいました。
すんごいなぁ。これだけ高品位なグラフィックなのにこれだけ拡大できるとは。
しかも、リールのアニメーションもするのに。
Softubeさん、がんばってんなぁ笑
負荷はどうかな?
では、今度はTAPEの負荷を見てみましょう。
下のStudioOneのパフォーマンスモニターの画像を見てください。
他のプラグインとの値と比べて感じてほしいです。
まぁ、普通ですね。
テープのUIがあるプラグインは重い印象があったのですが、他のテープ系プラグインも意外に軽かったです。
(特にWavesのKramer)
しかし、StudioOneでのマルチトラック版は負荷が高くなりますなぁ。
これはマルチトラックの処理するんだから仕方ないでしょう。
最後に
SoftubeのTAPEのレビューを最後まで御覧いただきありがとうございます!
こういうテープ効果のプラグインはテイストが違うからいくつか持っておくといいですよね。
曲のテイストによって使い分けられます。
その点このTAPEは、3種類の違うテイストのテープマシンを収録しているから便利です。
ちなみにMix Foundationsバンドルで購入するとお得ですよ😋
では、また♪
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/