【レビュー/音源あり】オーケストラ音源UVI Orchestra Suite2の好きなところ4選【バンドサウンドやゲームBGMにも】

最近Orchestral Suite 2を使っているのですが、これがなかなかいいオーケストラ音源です。

今回は、このOrchestral Suite2の好きなところを4つ紹介します!
もちろん、それだけでなく、残念なところなど他の情報もあるので、最後までご覧くださいね!

では、いってみましょう!

Orchestral Suite2は、2026年5月にバージョンアップしたUVIのオーケストラ音源ですのじゃ!新録ですが、前のバージョンのプリセットも収録させているからお得ですのじゃ

目次

UVI Orchestral Suite 2のここが好き!

これ1本でオーケストラの主要楽器が幅広く揃う

UVI Orchestral Suite2って、もちろんオーケストラ音源な訳です。
で、オーケストラ音源って聞いてどんな楽器が入っていると思いますか?
ストリングス弦楽器、ブラス系楽器、ティンパニーとかでしょうか?

Orchestral Suite2では、ストリングス、金管、木管、打楽器、ピッチ付き打楽器はもちろん、クワイア、ハープ、チェンバロ、チェレスタ、クラシックギター、カテドラルオルガンまで入っています!
初起動した時は、めっちゃ入っているじゃんってびっくりしました(笑)
この価格帯でこんなに入っていていいんですか?🤤

オーケストラ楽器だけでなく、普段使いしやすい楽器も多いため、BGM制作深夜の2時間DTMでも活躍することでしょう。

様々な表現に対応できる!

あとは、そうそう!いろいろなアプローチでの表現ができるのもナイスです!

キースイッチで複数の奏法を切り替えられます。ストリングスでは10種類前後用意されているものもあります。まぁ、これくらいは普通ですね。

プリセットがそれぞれの楽器で、Solo/Poly、Velocity/Wheelのバリエーションがあります。
Soloプリセットはポルタメントを効かせられますし、ペダルを踏んだ時だけポルタメントさせることも!

Velocityプリセットは、文字通り打鍵の強さで強弱をつけられます。まずこちらで鳴らせてみる感じです。
Wheelプリセットは、モジュレーションホイールでダイナミクスを連続的に変化させます。発音中にも表現を変えたい時はこちらですね。

もちろん、その他にもエディットもできますし、表現はいろいろなアプローチからできます。
プリセットも約500あり、バリエーションも幅広いから、自分のサウンドにあったプリセットからアプローチしやすいって話です!

UIがかっこいい!

プラグインのUIって、音楽制作のモチベーションに影響を与えます!
その点このOrchestral Suite2のUIはさりげないかっこよさが好印象。
UVIはフランスのメーカーなので、その点は抜かりないようです(笑)

気軽に使える

いくらよい音源でも、使い勝手が悪かったら元も子もありません。

Orchestral Suite2なら、36GBとオーケストラ音源としては容量が大きすぎず導入しやすいです。
普通の音源としては大きくはなりますが…。

あと、UVI Workstation(無料)やFalcon(有償)内でまとめて扱えるのもいいですね。
UVI製品をよく使う人には相性がいい音源です。
オーケストラ音源でありがちなKONTAKT音源だと、KONTAKT自体に操作に癖があるので僕は好かないです…。

オーケストラの曲作りにもチャレンジしやすい

あなたはオーケストラを取り入れた曲を作ってみたいなと思ったことはありますか?
もちろんありますよね?(笑)
けど、ヴォイシングとかよくわからないからなぁ・・・って感じでしょうか?

僕もそうなんです!
その点、Orchestral Suite 2にはComposerという作曲/アレンジ用のプリセットがあります。
これ、何だと思いますか?

1鍵で、複数のオーケストラセクションにボイシングされたコードを鳴らせるというものです。
簡単にコード進行を試せますし、複数の楽器が同時に鳴るので雰囲気もバッチリです!
指揮者気分になって曲作りにチャレンジしてみては?

音源を聴いてみそ?

軽く音源を用意してみました。
僕の好きな、レトロPCゲームYs IIより、「SUBTERRANEAN CANAL」の曲でいろいろやってみましたよ。
※音量そろってなくてスミマセン・・・
Copyright © Nihon Falcom Corporation

どれもSustain Vibのキースイッチを指定しています。

 

バイオリンのMonoのVelプリセット。単音弾きはとりあえずMonoが良きですね。Velなので普通の音源のように使えますよ。
バイオリンのPolyのVelプリセット。普通のPCMシンセの音色で弾いたようなニュアンスですね。繋がりがスムーズではないです。和音弾き向きですね。
バイオリンのMonoのVelを音作りしたのがこれ。EQやコンプで整えてみました。
副旋律はチェロのMono Velのプリセットから音作りしてみました。この音好き(笑)
ベースやドラムをそのままOS2を入れてミックスしたのがこれ。無理ありますがイメージになれば…ならない?汗

改めてUVI Orchestral Suite 2って何?

UVI Orchestral Suite 2は、2026年5月に発売されたばかりのUVIの総合オーケストラ音源!
2015年に登場したOrchestral Suiteの後継ですが、ただ単純に音色を追加しただけのバージョンアップではないのです。

新収録したストリングス、木管、金管、打楽器、クワイアなどを中心に構成して、音源エンジンやUIも一から再構築。
ソロ楽器とアンサンブルの両方が揃っているため、これ1本でオーケストラ全体を幅広くカバーできちゃいます。

容量は35.3GBで、80,632サンプル/496プリセットを収録。
初代の「比較的軽量な全部入りオーケストラ音源」という立ち位置を引き継ぎつつ、音質や操作性を現代的にブラッシュアップした新音源という感じですね。

前作からのアップデート点は?

ちなみに2015年リリースの前作からはどう変わったのでしょうか?
刷り直しじゃなくて刷新って感じですね。しかも旧プリセットも収録してあるので、前作の音色も引き続き使えます。

比較項目Orchestral Suite 1Orchestral Suite 2
コンセプト軽量で手軽な全部入りオーケストラ音源サウンドと操作性を現代的に刷新した全部入りオーケストラ音源
ライブラリ規模約5GB
約15,600サンプル
35.3GB
80,632サンプル
インターフェース楽器ごとのシンプルな旧世代UI全面的に再設計され、音作りをまとめて操作しやすい
表現・音作りキースイッチやレガートなど、基本的なオーケストラ表現に対応新しいアーティキュレーションに加え、ColorやDynamicなどのマクロを搭載
作曲支援基本的に自分で各パートを打ち込むComposerエンジンにより、1鍵で複数セクションのフルボイシングを演奏可能

画像レビュー

その他レビュー

4K画面での最拡大はどこまでできる?

4K画面でどこまで拡大できるかみてみましょう。
結果、ここまでできます。(下記画像)

ただ、普通にフレームで拡大すると、枠が大きくなるだけで画像や文字は拡大できません。
FalconやUVIワークステーションからメニュー→プレファレンスからScript UIスケーリングから変更します。
ちょいめんどいですね(汗

4Kスケーリング100%の最拡大チャレンジ。めっちゃ拡大できます。ただの拡大は枠が大きくなるだけなのでスケーリングで調節しましょう。
UIスケーリングは、枠の拡大。文字や画像を拡大するにはScript UI scalingを上げます。確か200%までできる。

負荷はどうかな?

今度は負荷を調べてみましょう。Studio Oneのパフォーマンスモニターでチェック!

下の画像になります。CPUの数値を相対的に見てください。
…が、負荷の少ないプラグインばかりだった…。
急遽Ozone先生を召喚しました(笑)

まぁ、普通ですね。一般的なFalcon音源程度だと思います。

まとめ!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
UVI Orchestral Suite 2の魅力は伝わりましたでしょうか?

率直な感想、値段からいって「アンサンブルはいけるけど、ソロは厳しいかな?」と思っていたのですが、使ってみたらそんなことないです。
高級なオーケストラ音源には敵わないと思いますが、工夫次第で化けるんじゃないかと可能性を感じました。

UVI系の音源を持っている人なら、操作は迷わないですし、おすすめです。

バンドサウンドやゲームミュージックでちょっといるんだよなぁ~って時にうってつけの製品ですよ!


UVI Orchestral Suite 2は、ストリングス、ブラス、木管、パーカッションをはじめ、クワイア、ハープ、チェレスタ、ハープシコード、カテドラルオルガン、クラシックギターなど、オーケストラを中心とした幅広い楽器をまとめて収録した総合音源。 本格的なオーケストラ制作はもちろん、POPSにストリングスやブラスを加えたり、ゲームBGMや劇伴を作ったり、「今日はオーケストラ系の音を使ってみよう」と気軽に曲作りを始めたいときにも使いたくなる音源です。 ソロ楽器とアンサンブルを幅広く収録し、奏法の切り替えにも対応。Composerでは、なんとコードを使って複数のオーケストラパートを鳴らせるんですよ。ストリングスのボイシングやオーケストレーションに詳しくない人でも、まずはコードを弾いて響きを探して遊んでみましょう(笑) 496プリセット、80,632サンプルを収録しながら、インストール容量は35.3GB。巨大な専用ライブラリをいくつも導入するのではなく、ひとつの環境からさまざまなオーケストラ楽器へすぐアクセスできるため、普段のDTMにも取り入れやすい音源です。 UVI WorkstationまたはFalcon上で動作し、オーケストラ専用曲だけでなく、POPS、ゲーム音楽、BGM制作などで「必要なときにすぐオーケストラの音を使いたい」という人にもおすす(以下略)

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