こんにちは!ハードシンセ大好きあんどりゅーです(笑)
前回の記事でFANTOM-07の購入記事を書きました。
【Roland】待望のFANTOM-07買ったぜベイビー☆レポートでございます! 【ワークステーションシンセ】
今回は、FA-07ユーザーがFANTOM-07を使い始めてから1週間で気がついたり感じたことをレポートしてみたいと思います!
では、いってみましょー\(^o^)/
2023年12月17日 到着!(1日目)
さて、セッティングも終わって触ってみますかってことで。
けど、まだ初日なので探りざくり状態。お互いの初めましてだから仕方ないですね。
これから仲良くなればいいかな(笑)
【サウンド】は、FAよりディテールがくっきりしていますね。ただまだ慣れてない今のところFAのほうがしっくり来ます。
【鍵盤】は、FA-07より正直わくわくはしないです。チープではないし、弾きやすいとは思う。反発が少ないからそう感じるのかも。こちらも今のところFAのほうがしっくり来ます。
【DTM】で使ってみました。ドライバーのインストールが必要ですね。本体のドライバー設定もしたけど認識しないよ。(後日解決)
【直接数値入力】ができるようになってる![SHIFT]+[ENTER]を押して液晶からきるの便利です。ダイヤルぐりぐりから開放されます(笑)
【SINGLE TONE PLAYボタン】の挙動がわかった。1トラック目にピアノが呼び出されその他トラックはオフってことか。FAではスタジオセット※1が必ず呼び出されてたけど、FANTOM-0のこのボタンでは、仮のSCENEが作られるって感じかな?この時は仮に作られるだけだから保存しなきゃ既存のSCENEに影響なしってことです。※2
※1 : スタジオセット(Studio Set):FAシリーズで音色パートの集まりの単位。PreformモードやCombinationモードにあたる。しかしFA以降はモードはなく、必ずStudio SetやSCENE内で音色がセットされる。
※2 : SCENEはプリセットではなくすべて書き換えられます。(FAではプリセットとユーザーがあった)
2023年12月18日(2日目)
【音】は、FAと結構違うんだな。ピアノ、ドラムのハイハットは線が細いなぁ~と思う。ドラムは指ドラムしててもノらない。その点FAのSuperNatural音源のドラムは迫力があってよかった。とは言え、アンサンブルではFANTOM-0のドラムのほうが馴染みやすいんじゃないかと思う。
ピアノはエンベロープのサスティンレベルが低いんじゃないかなぁ。コンプで持ち上げれば改善するかな?
【エレピとオルガン(VirtualToneWheel)】のサウンドはバチクソいい!VR-09※を下取りに出してこのシンセ買ったけど後悔はない(笑)
【音切れ】に遭遇。DTMで試しに曲を作ってみたのですが、音切れが発生。刻みのJD-PIANOをサスティンペダルを間違って効かせたんだけど…。うーん、海外のFANTOM動画でみた通りやっぱり最大同時発音数の問題はあるんだな。(通常使用では大丈夫。ピアノとパッドをレイヤーで鳴らす場面では気をつけたほうがいいかも。)
【TONEにRate(お気に入り?)】をつけれるようになった。つまみで3つ星まで簡単操作でつけられるからとても便利!音も見つけやすくなります!これはFAシリーズより使いたくなります!
※VR-09: Rolandのコンボオルガン。10年くらい前に発売かな?コンボオルガンといえピアノやシンセやドラムも鳴らせたけども(笑)比較的低価格なのにドローバーが付いているのが魅力ですよん。
2023年12月19日(3日目)
【DTM】で使うのに「DAWコントロールボタン」の挙動が変わって「くっそやりにくいなぁ~」って感じ。対応しているLogicなどはいいけど、日本でユーザーの多いCubaseやStudioOneには不親切なんじゃないですかね~Rolandさん?
まぁ、そんなこと言っていても始まらないといろいろ試してみた。そしたら基本的にZONEをEXT(外部音源)にすればいいことが判明!「あっそうか。その手があったか!」と納得。説明書は読みましょうね(笑)※1
けど、素直にFA仕様のDAWコントロールボタンにしてほしい。ローカルオフだけでもいいから(懇願)
【[PANIC]ボタン】なるもの発見。音が鳴りっぱなしで止まらない時に助かります。まぁ、そんな状況に遭遇するのは稀中の稀なんですけどね(笑)※2
【鍵盤】は、あれ?弾きやすい?FA-07と違い反動が少ないので、力の入れ方は工夫いるかも。これはPCのキーボードの黒軸とか茶軸みたいに好みの問題だとは思う。ただFA-07の鍵盤の方が触ってて心地いい。(慣れの問題で今後変わることもあるでしょう)
※1:この方法は、DAW上でソフト音源を使う分にはいいけど、FANTOM-07で複数パート鳴らす通用しないのが難点。EXT設定以外のZONEでプリセットを選ぶときにも[モニター]がオンになっていると音がダブル(当たり前だけども)。
※2:FAを音源にしてDTMで鳴らしていると音が止まらなことあったんですよね。シンセを再起動させなくていいの助かります!(SuperNaturalのアコギでタイトなフレーズだと遭遇しがち(笑))
2023年12月21日(5日目)
【ZONEを選ぶ】のが手間取る。対応しているZONEスライダーの上のボタンで選択するのですが、これがやっかい。ZONE選択は[ZONE SELECT]ボタンをオンの状態で選択しなければならない(デフォルトはパートのオンオフ)。しかも9パート目以降は[ZONE 9-16]ボタンを押して切り替えなければならない。つまりZONEを選ぶ時、複数のボタンの状態を把握の手間があるってことですわ。→PADをKEY GROUPにするといいかも
【VirtualToneWheelのオルガン】最高じゃん!(前にも書いたけど)オルガンにはうるさいほうだけど、これは満足!歪みもいい感じ!ZenCoreのオルガンは…まぁガンバレ😅
【PADの設定】は、SCENEに紐づけられるのか。FAではシステムレベルで共通だったけども。まぁ、SCENEごとに踏み込んだPADプレイをしやすくはなったんだろうけど…。デフォルトでZONEを選べるといいな。
→後日、System設定でデフォルト設定できることが判明しました😃
2023年12月23日(7日目)
【SCENEリスト】のLEV:の数値っちなんだろう?取説見てもわからない。ボリュームってわけでもないようだ。いろいろ試したところ、SCENE自体の音量らしい。SCENEのセレクト画面の[EDIT]から音量を設定できるんです。FAシリーズでは、この概念がなかったよね。SCENE全体の音量を簡単に変えられる。これは便利かも!
【内蔵シーケンサー】で打ち込みをしてみる。パターンシーケンサーの挙動がまだつかめない。リアルタイム入力の時一発でアンドゥできようになってる!これはいいね!けども、Newとミックスの切り替えが画面タッチしかできないんだけど、これがちっちゃくてやりにくい…。
最後に
一週間経って、FANTOM-07にだいぶ慣れてきました。最初はFAからの違和感があったのですが、これはいい感じです。
これからも節目節目でレポートしていきたいと思います!
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/