こんにちは!シンセ大好きあんどりゅーです!
今回は、CherryAudioのMemorymodeを手に入れたのでレビューしていきます!
あの伝説のMemorymoogをモデリングしたシンセプラグインです😊
Memory MoogはTMNの印象的なサウンドとして僕の中で有名だったりします(笑)
(めっちゃ憧れた音です)
実機は無理なので、せめてMemorymodeでも欲しかったんですよね~
といったように、今回は少しニッチでマニアックな内容になると思いますが、お付き合いよろしくお願いします(笑)
では、レビューいってみましょう\(^o^)/
MemoryMoogって?
1982年発売の伝説のアナログシンセ。
Moogといえば、キーボーディストやシンセマニアでは有名です。
現物はめっちゃ高くて、発売当時の価格で100万円以上!
手が出ないどころかだいぶ後になるまで存在も知りませんでした…。
(というわけで、実機は触ったことないです)
アナログシンセの割にボタンが多いので面食らいそうですよね。
構造的には3VCOの6ボイスのアナログシンセなので、落ち着いて触れば扱えるハズです!
Memorymodeって?
では、Memorymodeとはどんなシンセなのでしょうか?
そのMemorymoogをCherry Audioがソフトウェア化したものです。
(ちなみにスタンドアロン版も同梱)
ほとんど実機と一緒ですが仕様が一部違います。
テンキー部分がなかったり、同時発音数が上がったりといった具合にソフトウエアだからこその仕様変更はあるようです。
Memorymodeのレビュー(サウンド編)
では、まずはサウンドのレビューいってみましょう!
憧れのサウンドがそこに!
僕は、学生の頃TMN※に相当入れ込んでいた時期があります。
そんな僕にとってはmemorymodeに憧れのサウンドがありました。
※TMN:TM Networkがリニューアル時の名称。僕は時代にしては遅咲きだったので、TMはTMNから入りました(笑)
そう、TMNのRHYTHM REDの全編で使われているシンセリード!
緩やかなポルタメントや熱く滾る(たぎる)深いモジュレーションがかかった特徴的なあのサウンドです!
(ライブでも使ってましたよね😁)
めっちゃ憧れて、どうやってあの音をだすんだろうってずっと考えてたのはいい思い出でです(笑)
Newサウンドからボルタメントやモジュレーションをチョチョイと設定すると…なんとまぁTMNのあのサウンドがw
(簡易的って感じもするので追い込みは必要かなと)
本当は、いろいろツマミをアサインして同時にいろいろなツマミ触りたくなってきます(笑)
(オートメーションで頑張りましょうw)
ていうか、初期化したNewサウンドからして、もういい音なんだなぁ。
たまんないっす。
実機とは少し違う?
さすがに出音は実機そのまんまではないと思います。
実機はめっちゃ高価なんで触ったことないですけど…レビュー動画みてるとそんな気がします。
実機そのまんまじゃなきゃイヤだっていうワガママな人にはおすすめできないかも。
理想のシンセリード!
とにかく理想のシンセリードを手に入れた感。モジュレーションホイールのイカれたモジュレーション感が熱いです!
まぁ、やり過ぎるとくどいですけどねw
ドリフト量のツマミでピッチのあってないアナログサウンドからピッチのあった、モダンなダンスサウンドもどちらにもいけますよ
これライブでも使いたいなぁ~
プリセットは?
memorymodeのプリセットはなかなか充実しています。
ファクトリープリセット数は600以上!
これは業界のベテラン・シンセ・プログラマーのドリーム・チームによって作られたものなので高品質です。
サウンドデモ
簡易的ですが、サウンドデモを作ってみました。
カッコいいやつを作ろうと思いましたが、考えてたやつと違うのができてしまった…(;´Д`)
シンセパートは両方ともmemorymodeです。
ギターはIRON2、ドラムはADDICTIVE DRUMS2。
ちなみに、各トラックにNeutron4、マスターにOzone10をカマしてあります。
参考になるかはわかりませんが、もうよろしければご視聴くださいな😊
Memorymodeのレビュー(使い勝手編)
では、次にMemorymoogの使い勝手を見ていきましょう!
他のCherryAudio製品同様、使いやすさにこだわりも
このMemorymodeですが他のCherryAudioの製品と同じく、独自機能を含め様々な機能があります。
Cherry Audio独自機能といえば、局所的にズームできるフォーカス機能。
解像度の少ない画面でも拡大してじっくりパラメーター操作ができますよ!
その他にもオーバーサンプリング、QWERTYキーボード、アンドゥ・リドゥ、プリセットのフェイバリット機能など普通に充実しています😊
音色作りは少し特殊なことも
普通のオシレーター系シンセと同じ様に音作りをしようとすると手こずるかもしれません。
普通では使われない用語のパラメーターがあったりします。特殊なオシレーターの使い方もできますし。
例えば、レゾナンスがemphasis(強調)だったり、OSC3はLFOのモジュレーション元になれたりと。
まぁ、CherryAudioのマニュアル(英語)を読めばわかるんですけどね(翻訳サイトを使うのですw)
オーソライズ・ライセンスは?
Memorymodeの導入はどんな感じなのでしょうか?
認証は、Cherry Audioの公式サイトで行います。
(iLokではなく、メーカー管理なのでライセンス認証作業は比較的やりやすいです)
PluginBoutiqueで購入の場合、マイアカウントベージのMemorymodeのダウンロードボタンを押せばなんとかなると思います(笑)
認証後製品インストーラーをダウンロード。
インストーラーからインストールをします。
DAWからプラグインスキャンすればOK(なはず)
ちなみに1ユーザーで複数PCにインストールできますよん😊
画像でMemorymodeをチェック!
では、Memorymodeの各ブロックの画像を見ていきながら、把握していきましょ~
Memorymodeレビューの〆!
さてさて、Memorymodeのレビューしてきましたが、これはTMNマニアはデモってみては?
値段もお手頃だから、一緒に小室さんごっこしましょ😁
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/