【シンセプラグイン】Sektorは硬くて抜けるからベルとかで使いたくなるやつだ【音源ありレビュー】

こんにちは!あんどりゅーです。
ブラックフライデーも射程圏内に入ってきましたが、いかがお過ごしですか?

物欲記事でも書いたSektorをついに購入したのでレビューしていきたいと思います!
(ていうかレビューさせてください!!m(_ _)m)

目次

その前にSektorって?

Sectorのれびゅーをする前にSektorのことを少しおさらいしておきましょう。

このSectorというプラグインは、INITIAL AUDIOというドイツのメーカーがリリースしたプラグインシンセ。

基本はウェーブテーブルシンセなのでSerumとかSpireとかと一緒で波形をいじってシンセするプラグインですね(説明雑すぎw)
けど、簡易的ですが、サンプルやサブオシレーターも再生足すことができるので比較的幅広い音色が楽しめます。


まずはSectorのデモを聴いてみてください!

ではまず、Sectorで作ったデモを拝聴してください(拝聴ってw)

では、この曲のトラック別にプリセット紹介していきましょう。

ARPカテゴリーのプリセットで単音ロングトーンでこのフレーズがなります。このフレーズから曲の着想しました。ベース部分をアルペジエイターから削ってます。
メインのベル。Sectorはこういう硬く抜けるベルが得意な気がします。
メインのベルのカウンター的に入るベル。
オブリ的なシンセ。ビブラート?のゆらぎがいい感じ。
最後に入るおばけっぽいFX。リリースでピッチが下がっていくのも面白い!

Sektorの音の特徴は硬質で抜ける感じ!!

デモを聴いていただいたらわかると思いますが、出音が特徴的です。
硬いというかいい感じに抜けるというか。

プリセットの数は少なく感じます。750以上あるというけどもそんなにあったっけ?という印象。
(デフォルトでエキパンぽいのが入っているのでそれもカウントしてあるのから?)

プリセットの傾向ですが、ドラム系はありません(ウェーブテーブルだから当たり前)
あと普通に使えるアコースティック系はほぼないです。ダンス系に使えるように加工してあるのは多いですが。

あ、けどピアノはダンスサウンドで使えそうなのがありましたよ。

プリセットは当たり外れが大きいような気がしますが、シンセってそんなもんか(笑)

実際は単品で聴くとあんまりイケてないプリセットもあります。
けど曲中なら結構使えるプリセットもあるのでいろいろ試したいです。

実は、最初は出音がデモと違ってあまり良く感じなかったんですよね。デモを作っていたら耳が慣れたらそこそこよく聴こえてきましたw

得意なのは、ベル系とかPlack系かな。抜けるような感じがほしい時は使いたいシンセですね。
ただこういうシンセでSuperSawがほぼないとはいかに。

音の特徴的にオルマイティーではなく、ここぞという場所では活躍してくれそうなプラグインだと感じました。


Sectorはエキパンもあるぞい

Sectorはこの手のシンセの例に漏れずエキパンがあります。
公式だけでも16種類あり、一つ$25と安めです。
しかも4つで40%オフとか割引が熱いです!!

非公式なやつもあるっぽいけども見つからなかったです。

プリセット画面の右のExpansionをクリックでエキパンの管理ができます。Signatureはデフォルトで入っているエキパンみたいです。

Sectorの負荷は他のウェーブテーブルシンセよりは軽いのか?

気になるSectorの負荷ですが、ウェーブテーブルシンセとしては軽いかなと言った感じ。

StudioOneのパフォーマンスモニターをスクショした画像では負荷では2と出てますが、音色や奏法によっては6くらいまでいきます。
ノートPCで使う人は少し工夫がいるのかもです。

デスクトップPCで使う分には重たさは感じません(Ryzen2700Xにて)

Sektorの負荷
StudioOneのパフォーマンスモニターにて。他のシンセとの相対的な比較になってしまいますが、参考までに。

最後に

あとはノートPCで気になる容量ですが、ダウンロードサイズ約4.3GB(Windows)です。

ライセンス台数は3台のPCまでOKです。僕みたいにいろいろなPCでDTMしている人にも優しいです(笑)
容量さえあれば、ノートPCでのモバイルDTMでも使えそうですね。

あ、そうそう、セールの締め切りが間近なので気になる人はゲットしてみてくださいね!

>>セール会場はこちら

ではまた♪

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