【ピアノ音源】UVIのMODEL Dはお手頃で使いやすい音源な件【レビュー】

こんにちは!アンドリューです!
ブラックフライデーの月が始まってプラグインセールが賑わってきましたね!
沼で息してますか?(笑)

僕は先日物欲記事を書いたUVIのピアノ音源のMODEL Dってのがあるのです。
それ、買っちゃいました!
参考記事:【物欲】ピアノ音源MODEL Dが欲しい!【UVI】

使ってみてジワジワと気に入ってきた不思議な魅力があったのでレビューしちゃいます!
では、MODEL Dのレビューいってみましょう!

目次

ファーストインプレッションは、「ん・・・出音がなぁぁぁ」

よーし、プラグインインストールしたし音出してみるかぁ~。
颯爽さっそうと音を出してみたんです。

その時の感想が

「ん。。。やっぱピアノ音源ってこんなものか。。。」

という残念なものでした。
なんというか、抜けない音だなぁ。弾きにくいし。

FA-07のピアノのプリセットがお気に入りでそれと比べると野暮ったい印象でした。

たぶんですが、シンセピアノが好きな人間にはちょっと扱いづらい音色なのでしょう。
本当の生ピアノってこんなものかもですね。
(フリーのピアノ音源もこんな感じだったし)

それでもよく聴くと生ピアノの木の香りがする音色だなとは思いました。
(サンプリングだから?)
まぁ、生ピアノに触れている人はいい音色なのかもですね。

とにかく、セールで飛びついてやっちまったなぁ。。。と思ったわけです。

※FA-07:2017年発売のRolandのハードシンセ。ワークステーションシンセで打ち込みもできるし音もお気に入りです😊

だかしかーし!!曲中で使うと印象が変わった!

そんな初めては散々な印象だったMODEL D
しかし実際に曲中で使うと印象がガラッと変わっちゃったのです!

曲中で使うと・・・

なんとピアノが生き生きするんです!

特に高音の響きはいいですね!好きです!これはギャップ萌えですわ(笑)

このMODEL Dという音源はピアノ単体で使うよりもオケ中で使うといいのかもしれません。
アンサンブルでいい感じに馴染んでくれるしかなりいい感じですね!

今回はあまり加工せずに使ってこんなにいい感じなので、EQなどで加工すればさらに使えるでしょう。
美味しい周波数成分は入っていると思うからカットメインでいけるんじゃないかと。

その他の魅力!

では、MODEL Dを使ってみて気づいたその他の魅力もご紹介しましよう♪

画面がカッコいい!

そうなんですよ。画面がかっこいい!
グランドピアノが普通の家のリビングにあって、外の景色もキレイ!
色合いがオシャレですよね。さすがフランスのメーカーです!

プリセットは少ない

プリセットは8種類と少なめですが、ピアノ音源ならこんなものでしょう。
パラメーターが一通りいじれるのでプリセットをベースにエディットして使うのもいいでしょうね。 
ただマイキングはいじれないのは残念です。この手のピアノ音源はマイキングいじれそうなのになぁ。。。

Falconならディープエディットできる。

MODEL DはUVI製品なのでUVI Workstation(KONTAKTのUVI版?)から呼び出して使います。
けど、UVIのフラッグシップ音源Falconからも呼び出せるんです。
しかもFalconなら音源の深いエディット(編集)もできるんです!
※音源によってはできないですが

Falconの高品位なリバーブやディレイを使うなり、レイヤーさせるなりいろいろな使い方が浮かびますね!

負荷は普通?

ピアノ音源って負荷が重そうですが、MODEL Dはどうなのでしょうか?

負荷はボチボチです。他のピアノ音源は知らないですが、CPUの負荷はこんなものではないでしょうか?
そんなに気にならない感じですね。
負荷が低いとはいいませんが。

ただしピアノ音色なのでダンパー効かせて発音数が多くなってくるとそれなりに負荷が大きくなってきますよ。

容量はピアノ音源にしては少なめ

MODEL Dの容量はどうなのでしょうか?

容量はわずか約0.7GB!ピアノ音源って容量食うイメージがありますがこの少なさは意外ですね!
UVIの音源ってサンプリングというのと特殊技術で容量を少なくしているらしいです。
モバイルDTMする人は助かりますよね!

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