【名古屋】iZotopeのセミナーは濃ゆいっちゅーの!【レポート?】

こんにちは!あんどりゅーです!

2019年7月27日土曜に名古屋パルコの島村楽器で行われたiZotopeセミナーいってきました!

関連サイト:AI搭載の次世代プラグインiZOTOPEミックスマスタリングセミナー開催!

iZotopeといえばNuetronやOzoneを始めとするAIプラグインで今一番勢いのあると思われるプラグインメーカーですよね!

このセミナーでNuetronやOzoneの使い方や為になることを聞いてきたんですけど、

いやぁ~充実したセミナーでした。
無料でここまでしてもらっちゃっていいの?(笑)

しかし、当日は直撃した台風のせいでキャンセルが相次いだらしく参加者が少なくなっていました。
いつもは20人以上いるセミナー会場ですが、今回は参加者10名切っていました。

そのおかげでゆったり見ることができました。(選ばれし者感がありましたw)

セミナー開始すぐにモニターの大画面で説明してくれるということで、画面の前に移動して食い入るように見ていました(笑)

ProToolsで各製品を起動して実演説明!!はぁ~これが憧れのぷろつーるすでずがぁ…という目で見てましたw この時はNeuton3ですね。
※ちなみに掲載許可はもらってます

では、今回のセミナーで僕が気になったところを掻い摘んでお話ししていきましよう。

目次

Neutron3

各トラックにRelayを挿してVisualMixerを使うやり方を実演してくれた
VisualMixerもアシスタントを使えるようになっているんですね。
(僕はNeutron2 ADVANCEDユーザー)

このMixアシスタントは、自動的にミックスバランスを決めてくれるというもの。
今の所パンニングはできないし今後も対応予定はないそうです。
(ちなみにトラックアシスタントと違い全曲通して聞かせる必要があるみたいです)

前から思っていたのですが、このVisualMixerで使ってミキシングするとDAWのフェーダーの意味ないし混乱すると思っていたんです。
しかし今回のお話を聞くとVisualMixerであらかたのレベルを自動で決めてDAWのフェーダーは調整用って割り切るやり方もありなのかもしれません。

あとRelayってインサートに挿すじゃないですか。
そこで音量を変えられてしまうとその後に挿してあるプラグインはポストフェーダー的な扱いになってしまうのがちょっと気持ち悪いかな。
(プラグインに入るレベルが小さくなる可能性もあるということ)

だけど他のプラグインはRelayの前に挿せばいいのか。
今自己解決しました(笑)

トラックアシスタント設定のINTENSITYのLOW/MID/HIはそれぞれの帯域の強調とおっしゃっていて、
え?そうなの?かかり具合と思っていたから、これからはそうしようと思いました。
が、改めてマニュアルで調べてみると、やっぱりかかり具合でした(笑)
まぁ、Intensityって強度って意味ですからねぇ。
弘法も筆の誤りってヤツですね(笑)

Neutron3の新機能Scalpterについても説明してもらったのですが、考え事してて頭に入ってきませんでした(笑)
なんか倍音に対してなんかするんですね(適当)

あとNeutron3はNeutron2の1/3に負荷が軽減されたんですね。これはいいですね~。
家のDTM用のPCはいいのですが、ノートPCにはNeutronきつかったのでありがたいです。

Ozone8

Ozone8 ADVANCED持っているのですが、知らない機能がありましたね。

「Codec」でCodecのプレビューができたり、Solo Artifacts劣化している部分(聞こえなくなる部分)をプレビューできたり、トーナルバランスコントロールは、好きなアーティストのミックスを参考にできたり。

いやぁ~知らないことってたくさんあるなぁ。セミナーきてよかった(??????)??

Nector3

ボーカル用のプラグインNector。今のところ差し当たって必要に迫られてないですが、気になるところ。

EQのフォローEQ機能いいですね!倍音を追いかけてEQできるって。音域が変わってもボーカルの声質を維持できそうですし。

ボーカルアシスタントで、自動でディエッサーポイント決めてくれたり、リバーブのローとハイを切ってくれる
のはいいなぁ。

ちなみにピッチ補正の「PITCH」と「リバーブ」はiZotopeの弱いところで「おまけ程度かも・・・」ということです。
しかし、リバーブはその方面に強い会社を買収したとのことで今後に期待です!
(ていうか買収ってすんごいことやるねww)

他のパートとのマスキング処理も自動でやってくれるのかな?一気に全パートは無理っぽいですが、これも魅力的ですね(??????)??

RX-7 ADV

今回のセミナーで一番力が入っていたと思われるノイズ除去ソフトのRX-7。
講師の方もRXだけで7時間も8時間も話せると言ってたくらいなので熱かったですw

とにかくいろいろなノイズや環境音の除去を実演してくれました。
ほぇ~結構除去できるのね。

こんな万能っぽく限界もあるということも包み隠さず教えていただけました。
まぁ、ここまでできれば上等です。

それに放送局のポストプロダクションなどの業務用でガンガン使われているらしいので、音楽でも頼もしい存在になりそうです。

ただお高いのがね。
音楽用の最上位バンドルのMPS2でもRX-7のSTANDARDしか入っていないのもなぁ。
RX-7 ADVANCEまでは触れる機会はないだろうなと予想。

まぁ、プロのレコーディングの現場なら使うんだろうなと思いますが。

今回の〆

今回のセミナーですが、こんな感じでiZotope製品のかなり濃ゆい知識を得ることができました。
iZotopeさんは、セミナーを熱心もやっているのが好印象ですね。
3月のジョナサンのマスタリングセミナーに続きiZotopeセミナーは2回めですが、やっぱりわかりやすくて濃ゆいセミナーでした。

またセミナーがあればいきたいな。

帰りは偶然参加していたDTMerさんと復習しながら楽しく帰れたのもとても良い時間を過ごせたなと思いました\(^o^)/


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この記事を書いた人

名古屋のDTM愛好家。打ち込み歴は35年。キーボードプレイヤー。打ち込み中心にコピー、作曲などで活動中。
昔のFalcomゲーム(イースシリーズやソーサリアンなど)のBGMコピーも。
fripSideが好きで曲コピーやってます!
オリジナル曲も歌もの、BGM問わず作っています。

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【ハードシンセ】Roland FA-07など



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