【プチ記事】普段DAWサンプリングレート48kHzな僕が192kHz設定でやってみてわかったこと【無茶な】

こんにちは!あんどりゅーです。DTM楽しんでいますか?

最近ですね、ハイレゾで音源制作をしています。
…っていうと色々紛らわしいとおもいます。

成果物をハイレゾにするわけではなく、DAWのサンプリングレート設定192KHzなどにしての作業を試しています。
え!すごい!って思いますよね?普通は48kHzまたは96kHzですから。

ええ、PCへの負荷もすごいです(笑)
まともに1小節も再生できないレベルです。1

では、なぜそんなことまでして192kHzで作業しているのか?
いえ、ここも紛らわしいポイントです(笑)

正確に言えば…48kHzで作業しているプロジェクトをDAW設定を192kHzに切り替えてMP3(320kbps)で書き出しているだけです。
書き出すだけなら、192kHz設定でできますから(*^^*)

で、今までの48kHzのものと聴き比べてみたんですよ。
そしたら、意外に差があったんですよね。

前までは、「そんな変わらないでしょ。ハイレゾ音源で書き出してハイレゾ環境でリスニングするならわかるけども。」…と思っていたわけなのですが。

具体的にどこが変わったかというと、

  • クラッシュやハイハットのリリースがいい感じ
  • ベルの伸びやリリースもわかりやすい
  • ゴリゴリギミックを詰め込んだシンセベースのタイトかつ狙った効果を出しやすい

といった感じです。
要は、ハイの伸びというかリリースというかテールを捉えやすいって感じでした。

確かに48kHzだと人間の聴覚限界の20kHzのナイキスト周波数2の2倍だから、必要十分ではあるけど本当に十分かと言うとそういうわけではないみたいですね。

シンセの出力波形も時間軸方向は4倍滑らかになるわけだし(たぶん)。
位相レベルでいえば、微妙な位相の違いも表現できるわけです。3

とはいえ、それなりの再生環境や鍛えられた耳はいると思います。
僕も以前はこういうの全然聴き分けられなかったですから(汗)
(耳コピのおかげかな?)

あとは、なんでもハイレゾがいいってもんではなんみたいです。
レトロPCゲームミュージックのコピーではピンときませんでした(あたりまえ)
そもそもソフトシンセも元々音がいいものじゃないと意味ないと思いますし。
ケースバイケースなんじゃないかな?

一応補足ですが、48kHzで録音したオーディオトラックも192kHzから書き出しても音質は向上しないでしょう。
(当たり前だけど、念の為)

といった感じで、夢の192kHzプロジェクトを試しているってプチ記事でした。
ていうか、最初から192kHzで作業できる環境がほしいですね。
REMのUCX IIでも買えばいいのか??

では、また♪

  1. これでもまぁまぁの環境なんですけどね。Ryzen 5 5700Gとメモリー64MBなんで。オーディオインターフェースがOCTA-CAPTUREなのがボトルネックなのかも。 ↩︎
  2. ナイキスト周波数:サンプリングレートの半分の周波数。この周波数までは問題なく再生できるとされる周波数。偉そうに語ってますが、にわか知識です(笑) ↩︎
  3. DAWのピアノロールで例えると普通は16分音符で作業するところを64分音符でするのと同じ。タイミングずれ過ぎて、隣のグリッドに行っちゃう不具合がかなり減るってことです。たぶん。 ↩︎

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