こんにちは!アンドリューです。
今回は、またまた深夜の2時間DTMに参加させていただいたので、その時の制作メモ的な記事を書いてみました。
これから2時間DTMに参加してみようという人の参考になればと思います。
で、今回のお題は「ビットクラッシャー※を使った曲」。
で、今回の作品をお聴きくださいな。
あ、なんかできたみたい。こんなんでいいのかな(笑)#深夜の2時間DTM https://t.co/ZATqE4c3Dv
— あんどりゅー@DTMとシンセ (@Andrew80286) June 26, 2018
てな感じです。
個人的に好きな曲調になりました。
TKっぽさを全面に出したので、TK好きはキュンと来るのでは?(笑)
で、今回のお題を聞いてノートに作戦というかアイデアを書きました。※
(その時のノリで方向転換ももちろんあり!行き詰まった時に制作方針に立ち戻ればok)
・ビットクラッシャーを全面にはださない
・出落ちはしない
・逆にキレイなものにしてみる
・ピアノから始めて、ビットクラッシャーのキックかベースのEDM
・Nexusメインでやってみる
こんな感じにしました。
それぞれ細かく見ていきましょう。
■ビットクラッシャーを全面にはださない
お題はビットクラッシャーだけど、全面的に使ってしまうのは個人的にダサいかなと。
たとえばファミコンサウンド(チップチューン)ってそのままじゃないですか。芸がないというか。
まぁ、やる人は多いと思いますけどね。
だから、ちょっとはひねりたいなと。
■出落ちはしない
さっきのと一緒で出落ちしちゃうとその先聞いてもらえるかな~って疑問です。
曲を聴いてみて、いきなりビットクラッシャー全開でーす!って言う曲だったら、僕だったらよっぽどヒマじゃないと聴かない。
オートプレイで電車に乗っていたり作業中に聴くんだったら聴くけど。
リスナーってヒマじゃないと思うんだな。とりあえず、出だしだけでもおっと思わせて爪痕を残したい(笑)
■逆にキレイなものにしてみる
ビットクラッシャーって、どちらかという歪ませる感じでダーティーだと思うんです。
ならば逆にキレイな曲にしてみたらどうかな?と思いました。
この対比がうまくいけば、ビットクラッシャーも引き立つと思うんです。
■ピアノから始めて、ビットクラッシャーのキックかベースのEDM
この流れで行くと、ピアノの導入から入ってきれいな曲っぽくしていく感じになるかなと。
で、ビットクラッシャーと相性のいいEDMなどのダンスミュージックが本編でいいかなと。
これならダンスミュージック対比できますからね。
■Nexusメインでやってみる
これは僕が尊敬しているDTMerさんがNexusメインでやればクオリティーが上がりますよと教えていただけたので、一度実践してみます。
Nexusって、いい音源だけどEDM向けな気がする…けどよく考えたら普通の音色の入ってるんですよね。
とにかくメインの音源を決めておくのは迷わなくていいと思うのです。
細かく説明するとこんな感じでした。
いかがでしたか?ちょっとは参考になりましたか?
で、曲制作の流れですがこんな順番でした。
・リズム
・ベース
・イントロづくり
・メロ
・エンディング
・ダウンリフター(ドーン)
…こんな風に順調に曲は作れたのですが、一つ問題が。
あれ?ビットクラッシャーどうしよう!どこに入れよう!という問題が(笑)
で、しばし考えて、とりあえずリズムとかベースにかけてみました。
ベースは音が厚くなるだけで邪魔だったのですが、リズムにかけるといい感じにリズムにビットクラッシャーが絡みついてくるんですよね。
というわけで、採用。
けど、それだけじゃビットクラッシャー感がないなーというわけで、エンディングで大々的につかってみました。
メロのロングトーンのところにオートメーション※を使ってビットクラッシャーをかけました。
で、最後のダウンリフターのあとにもいれて爆発のあとの爆風感を出せたんじゃないかな?と(笑)
※StudioOneでオートメーションのレコーディングしたことなかったから操作がわからず焦りましたが。。。