FA-06/07/08を購入する前に知っておきたいこと

こんにちは!シンセ大好きアンドリューです。
RolandのFAシリーズが気になっているんですか?
けど、FAだっていいところばかりじゃない。残念な点もきっとあるはず。というわけて、この記事ではFA-07ユーザーの僕がFAシリーズの残念な点を中心にレビューしていきたいて思います。


FAのサンプラー編

サンプラーは音程をつけれない

FAシリーズは、サンプラー機能が魅力。だけど、そのサンプラーもちょっと残念な点があります。

それは、サンプラーに音程をつけることができないということ。つまり音程を持つ楽器代わりにはできないということなんです。

他のシンセの音色をサンプラーでFAに取り込もうとしている人は注意ですよ。

サンプラーにピッチベンド、モジュレーションもかけられない

同じく、FAシリーズのサンプラーの残念な点としては、ピッチベンドモジュレーションをかけられないということが挙げられます。

僕は、ライブパフォーマンスでサンプラーにそれらの効果をかけてお客さんを煽ろうと思っていたのですが…。残念です。

ちなみに20年以上前のシンセのTRYNITYのサンプラーではできたのですけどね。KORGのmicroSAMPLERではできなかったので、最近のサンプラーの流れなのかな?と思っています。

FAのシーケンサー編

アンドゥーは1回のみ

FAのシーケンサーはアンドゥリドゥーができるんですって聞くと便利に聞こえるかもしれないけど、実際は1回分しか戻れません。複数回の操作までは戻れないってことです

アンドゥーは一回あればいいけど、PCに慣れていると1回だけ?みたいな感覚になるんじゃないかな?

シーケンサーで音は重ねられるけど、トラックの空きは出ない

シーケンサーで音を重ねると、ハードシンセ経験者なら「シーケンサーの空きトラックできるんじゃね?」と思うけど、FAシリーズではそうはいかないのがちょっと残念。

実際にはMIDIトラックのデーターがそれぞれのトラックに増えるだけなので、空きトラックはできないのです。なんといいますか、トラックが送るMIDIチャンネルを変えられないと言えば分かるかな?

空きトラックができたら外部ハードシンセで鳴らそうと企んでいる人は要注意ですぞ。

オーディオのレコーディングはできない

この機種はシーケンサー付きなんだけど、「シーケンサー??」ていう人は、注意がいります。
MTRがついているわけではなくシーケンサーがついています。つまり打ち込みのみってことです。オーディオのレコーディングはできないってこと。
アテにしている人は要チェックポイントですよ。

といっても、サンプラーがあるので厳密に言えば、オーディオのレコーディングはできます。マルチトラックのレコーディンングはできないってことです。

FAの音源編

スーパーナチュラル音源のないカテゴリーもある

このシンセのウリの一つ、「スーパーナチュラル音源」。リアルな音色が素敵♪…なのですが、実は、すべてスーパーナチュラル音源ではないのです。従来のPCM音源の音色もあるのです。

しかも、音色カテゴリーによっては、スーパーナチュラル音源がないってことも。
というわけで、スーパーナチュラル音源を目当てにしている人は注意してくださいね!

SOUND MODIFYつまみで作った音色はTONEで保存できない?

SOUND MODIFYつまみは、音色のちょっとしたエディットや、リアルタイムに音色を変えるの便利!
しかし、変更していい感じになっても音色保存できない場合もあるんです。なぜなら、変更したパラメーターの担当がトーンなのかスタジオセットで分かれるのです。
当然どちらかの受け持ちの方を保存しないといけません。

つまみが効かない場合も

音色を直感的にリアルタイムに変えられるMODIFYつまみ。FAってこのツマミが6つもついていて充実しています。
しかし、このツマミがうまく効かない場合もあるので注意したいところ。
結論から言うと、スーパーナチュラル音源の音色の場合効かないパターンがあります。
例えば、ピアノ音色でのカットオフ・レゾナンスなどは効かないなど。
とはいえ、他のツマミで代用できることもあるので、そんなに不便はないです。

音色の単位で混乱しやすい

音色っていうとシンセでは、くくりやメーカーによってパフォーマンスモード、コンビネーション、プログラム、パッチなどの呼び方がいろいろあって混乱しますよね(笑)

FAシリーズも例外ではなく括りによってトーンが単体の音色、それが16個までまとまってスタジオセットになります。(PCM音色はトーンの中にさらに4つまでパッチがあります)

まぁ、これだけでも充分混乱の元なのですが、さらに混乱するのがスタジオセット。今までのシンセに慣れている人は、特に混乱するでしょう。

普通だったら、単体の音色を扱うモードと複数の音色をまとめて扱うモードがあるのですが、FAシリーズは、モードがないんです。前シリーズのFANTOMまではスタジオセットとライブセット?があったようですが。

慣れればいいのですが、スタジオセットの存在を忘れてしまうこともあります。

FAのその他編

USBメモリーの音源再生ができない

Juno DSやVR-09で便利だった機能「USBメモリーでの音源再生」ができないのがコピーバンドでは痛いかも。USBメモリーで気軽に音源を再生できるのってとても便利なのに。

オーバーレイシートがないとトップパネルの文字が見にくい

基本、FAシリーズはトップパネルの文字が見にくいです。文字が鏡面加工してあるので反射で光るんですよ。まぁ、普通の時は見えますが、2段キーボードの下段だと光が当たらないので見にくいです。

FA-07は、オーバーレイシートというカバーみたいなのがあり、白で印字してあるので見えます。が、その他のFAシリーズは要注意です。(島村楽器モデルの白のは大丈夫でしょう)

ちなみにオーバーレイシートは、Rolandの公式通販で買えますよ。全モデル対応ですって。
FA用オーバーレイシート (5100057595)



まとめ

今回は、FAシリーズ購入前に知っておいたほうがいいコトについてまとめてみました。
いかがでしたか?それでもFAが欲しいですか?
じゃあ、買っちゃいましょう♪

ようこそ、FAランドへ(^o^)

アンドリューモデルのシンセだよ?(使っているだけですよ―w)
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