【Roland】FA-06/07/08で意外にイケると思った点

こんにちは!絶賛FA-07をエンジョイ中のアンドリューです!
いかがお過ごしですか?
今回は、FAシリーズを使っている人じゃないとわからない、このシンセの意外にイケてるところをご紹介します。
では、いってみましょう♪

テンポつまみがある

FAシリーズは、テンポつまみがメッチャ便利!シーケンサーパートについているんですが、つまみが独立しているのでテンポ設定や変更がしやすいです。テンポ独立表示しているのでテンポ確認しやすいです。
使い所としては、難しいフレーズをゆっくり録音…って時に重宝してますよ。オリジナルテンポは覚えておかないといけないですけどね。

FA-07 テンポつまみ

クリックを出しやすい

FAってクリックを出しやすいから、打ち込みバンドにグー!です。なぜなら、FAはクリックに使えるサブアウトがあるのです!

「ていってもモノラルの標準ジャックだったり、ステレオのミニプラグでしょ?」という声が聞こえてきそうですね(笑)それがなんとなんと、ヘッドホンをそのまま挿せるステレオの標準ジャック仕様なのです!ドラマーさんのヘッドホンを挿すだけで楽ちん♪小憎いねぇ(笑)

え?けど、FAで打ち込んだやつじゃないとダメなんでしょ?普通はそう思いますよね。裏ワザを使えば、DAWで打ち込んだ音声ファイルが使えるのです!裏ワザについては、また別の記事でご紹介する予定です。お楽しみに♪

FA-07 サブアウトプット

シンセ系の音が多い

このシンセ、シンセ系の音が多いので楽しいですよ(シンセだったら当たり前じゃんって言わないの(笑))。トーンリストで音色を探しているとシンセ系の音色が充実しているなと感じます。シンセシンセした音色でプレイしたい人にはいいですよ。


とはいえEDM系の音色が多いかって言うと自信ないですが。。。
ダウンロードで音色増やせるからいいんじゃない?って感じです。

アナログモデリングシンセみたいな音作りができる

FAってシンセでもスーパーナチュラル音源での音作りができるのが魅力です。例えばSynth1などのソフトシンセのような音作りができるということ。
普通のシンセってPCMが基本だから、波形から作るのってできないんですよね。(廉価のシンセは特に)FAなら、スーパーナチュラル音源なのでアナログモデリングソフトシンセのような音作りができるんです。
Synth1とはSylenth1などのソフトシンセに慣れている人でも音作りを楽しめます。ただ、パラメーターは少なめかな。だけど、全然音作りできるので大丈夫ですよん♪

 シンセサウンドエディット画面

起動画面やスクリーンセーバーがカッコイイ!

FAのデザインのこだわりって、起動画面やスクリーンセーバーを見ればわかると思います。とにかくかっこいい!え?これシンセの画面なの?DJ機材なのって感じ(笑)
僕はFA-07なのですが、FA-06バージョンのフェニックスのスクリーンセーバーの方がよかったなぁ。
まぁ、今のもかっこいいんですけどね。

FA-07 起動画面

サウンドハウスのFA-07の商品ページはこちら
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シーケンサーがルーバーみたいに使える

シーケンサーのデフォルトの設定が絶妙でルーパーみたいにレコーディングしていけるのがいいですね。
デフォルトで4小節ループが設定してあるので、どんどんフレーズを録っていける!

DAWモードの使い勝手がいい!

FAにはDAWモードっていうのがあって、ボタンひとつでMIDIキーボードのモードになります。
DAWモードになると、ローカルオフになって内蔵音源が鳴らないのがグ~!

FA-07 DAW CONTROLボタン
FA-07 DAW CONTROL画面

オーディオインターフェースが入っている!

オーディオインターフェースが入っているから、なにかとはかどります。
シンセをモニタースピーカーに繋いでおけば、DAWソフトの出力をFAにできます。
ていうかシンセからDAWソフトの音が聴こえるのって新鮮(笑)
外部入力が1系統(ギター対応)しかないのが残念だけど、外部入力をあまり使わない人なら、FA内臓のオーディオインターフェースで事足りると思いますよ。

もう一つ残念な点があって、サンプリング周波数が44.1kHzしか対応していないので48kHzやハイレゾでのDTMやりたい人は別途オーディオインターフェースを用意したほうがいいでしよう。

あ、もう一つ残念な点があった(笑)
ループバックには対応していないのでDAW画面を動画チャプチャーしたい場合は、別途ソフト(VoiceMeeterなど)をかませる必要はあります。
面倒ですが。。。

あと、FAの音源を使ってDAW打ち込みで使う場合、FAのオーディオインターフェイス上でしかバウンス(オーディオ化)できませんので注意。
まぁ、FAのオーディオインターフェイスから音声出力から他のオーディオインターフェイスに突っ込めばいいんですが。。。

DAWに書き出しできる!

FAのシーケンサーで打ち込んだ音をDAW用に書き出せるのが便利ですね。
2ミックスはもちろん、トラックごとに一括で書き出せるのもステキ。
ただ、SDカードに書き出すのでいちいちPCにSDカードを刺さないといけないのは面倒っちゃ面倒。
USBケーブル経由で送れればいいのにね。

ツマミで音作りがしやすい

音色の調節用のツマミがたくさんついているので音作りがしやすいです。
ま、音作りと言うか微調節ですね。
プリセットから微調整するだけで使える音色が多いので、ツマミだけで事足りることも

ピアノの音色がいい!

FAは、ピアノの音色がいいですね!さすがスーパーナチュラル音源!下手なデジタルピアノより絶対いいです。ま、主観ですけどね(笑)
ていうか、前に使っていたVR-09のピアノの音色気に入っていたんですけど、FAを使いだしたらVR-09のピアノがくすんで見える(聴こえる)。

といっても、FA-07の極上の鍵盤とセットでポテンシャルが発揮されるんですけどね♪
FA-06の鍵盤だと正直ショボくて極上ピアノは味わえないかな。
指先からの感覚って重要ですよね。
FA-08の鍵盤も僕からするとちょっと違うかな。

ちなみに2時間DTMでFAの音源だけを使った曲があるので、FAのデモ音源としてお聴きくださいな。
ピアノの音良くないですか?

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この記事を書いた人

名古屋のDTM愛好家。打ち込み歴は35年。キーボードプレイヤー。打ち込み中心にコピー、作曲などで活動中。
昔のFalcomゲーム(イースシリーズやソーサリアンなど)のBGMコピーも。
fripSideが好きで曲コピーやってます!
オリジナル曲も歌もの、BGM問わず作っています。

あんどりゅーのあっちこっちDTMちゃんねる
あんどりゅーのfripSideコピー工房
あんどりゅーのレトロPCゲームミュージック工房


■主な使用機材、ソフト。
【DAW】StudioOne 6 Professional(Windows版)※3.5から使用
【ハードシンセ】Roland FA-07など



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