【iZotope】Ozone 9の魅力と欠点を今さら語るの巻! 【レビュー】

こんにちは!DTM楽しんでますか?
あんどりゅーです。

そういえばOzone9のレビューしてなかったなぁ~。。。
というわけで今更ですが、Ozone9のレビューをしてみたいと思います。

Ozone 9 ADVENCEDを2年位使い込んだので、その使用感を中心にお伝えしますよ!

Ozoneが気になっている人は必見です!!!(たぶん)

※2022年11月10日現在、最新はOzone 10 です!
【iZotope】Ozone10 ADVANCED レビュー!Ozone9ユーザーが新Ozoneを斬る(そして斬られる)【音源あり】

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目次

Ozone 9 の魅力を語る!

では、まずOzone9の魅力に迫ってみましょう!

マスターアシスタントでマスタリングが簡単にできる!

Ozoneと言えば、AIがマスタリングを自動的に設定してくれるマスターアシスタントが有名ですよね。
それ目当てで購入する人も多いことでしょう。

少しの設定で自動でマスタリングを行ってくれます。
これめっちゃ便利ですよ。
特にめんどくさい時とか(笑)
(本来なら、手間隙かけてやる工程ですからね)

ただ、自動なので差し障りないマスタリングになりがちです。
それでも初心者さんにはとてもありがたい機能ですよね?

マスターアシスタントでマスタリングの時短になる

Ozoneのマスターアシスタントは、自動でやってくれるので時短になります。
やはり、マスタリングをすると作品のレベルがあがりますからね。
面倒でもしておきたいところ。

特に深夜の2時間DTMでは重宝しています。
最後の5分でマスターアシスタントをかけて、簡単にマスタリングします。
作品のレベルが2時間で作ったとは思えないレベルになるとおもいますよ。
(使っている人多いから、Ozoneを使って標準レベルなのかもしれません)

マスタリングが身近になる

僕もDTMでミックスに慣れてないときからOzoneを使っていました。
だからマスタリングっていうものを身近に感じることができました。

それまでは、マスタリングって「?」って感じでした。
音源制作の最終段階なのは分かるけど、実際何やるの?ってよく分かってなかったです。

ところがOzoneのおかげでマスタリングとはなにかとかやり方がわかりましたよ。
しかもOzoneなら手動でのマスタリングもできるので、中級者以上になってもガンガン使えます。

だから、マスタリングというものを知りたい初心者さんにとてもオススメです。

ビンテージモード/ビンテージエフェクター

Ozone9はビンテージエフェクターが使えるのがいいですよ!
ていうか、ビンテージのハードエフェクターのモデリングエフェクターっていうのが正確ですが。

ソフト音源のデジタル臭さを取るのにも使えます。
あのデジタルな感じっていうかシンセ臭さって邪魔なことが多いんですよね。
ビンテージのエフェクターを使うと自然のサチュレーションもかかっていい感じになります。

あと、マスターアシスタントもビンテージモードがあって、ビンテージエフェクトモジュールを使って自動的にマスタリングの設定をしてくれます。
(従来のモジュールを使ったマスターアシスタントはモダンモードになります)

モジュールをプラグインにできる


Ozoneって、個別のエフェクタープラグインとしても使えるのも魅力です!(ADVANCEDグレードのみ)

これはどういうことか?
Ozoneって複数のエフェクターのモジュールで構成されています。
ADVANCEDグレードでは、それぞれエフェクタープラグインも入っているのです。
つまりOzone一つ買えばエフェクターのバンドルを買ったのと同じになるってことです!

Equalizer / Match EQ / Vintage EQ / Dynamic EQ /
Dynamics / Vintage Comp / Vintage Limiter / Maximizer /
Exciter / Vintage Tape / Imager /
Spectral Shaper / Low End Focus / Master Rebalance

これらの高機能なエフェクターが揃うってわけです。
特にVintage系エフェクターは、個人的にはWavesの同等のものに引けをとってないと思います。
(見た目にビンテージ感ないのでありがたみはないですが(笑))

改善してほしい点

このようにマスタリングで万能そうなイメージですが、弱点はあります。
ここでは、改善してほしい点を挙げていきましょう。

画面のリアルタイム表示

画面のリアルタイム表示をがんばって欲しいですね。
スペクトルアナライザーとか波形表示が少しだけカクついている気がします。
もちろん、表示はできているんですが、スムーズじゃない感があります。

いつもはPro-Q3使っているからっていうのもあると思いますが。
このイコライザーは表示がヌルヌルですから(笑)

僕のPCのグラボが貧弱なのもあるかもですが、それでもPro-Q3はヌルヌルなのでがんばって欲しいです。

4K対応して欲しい

そしてOzoneさんには4K対応してほしいです。現状Ozone9は4Kフル画面に対応していないです。
どうやら、フルHDまでの対応みたいですね。

たしかOzone 8はスケーリング(画面の拡大縮小)に対応していなかったのですが、Ozone9で対応しました。
どうやら、iZotope製品は画面表示はそこまで強くないみたいですね。
けど、使う価値のある製品なので、画面表示もがんばって欲しいところです。

まとめ

というわけで、このページのまとめです!

Ozone9の長所短所はこんな感じです。

■長所
・マスタリングというものが何となく分かる
・マスターアシスタントで時短になる!
・ビンテージモードでビンテージ機材風味のマスタリングも
・エフェクタープラグインバンドルを買ったようなお得感(ADVANCED)


■短所
・リアルタイム表示がんばって!
・4K表示がんばって!

という具合です。
正直、他にもマスタリングプラグインは導入したので使用頻度は減りましたが、まだ愛用はしているのでおすすめですよ。

では、また♪

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この記事を書いた人

名古屋のDTM愛好家。打ち込み歴は35年。キーボードプレイヤー。打ち込み中心にコピー、作曲などで活動中。
昔のFalcomゲーム(イースシリーズやソーサリアンなど)のBGMコピーも。
fripSideが好きで曲コピーやってます!
オリジナル曲も歌もの、BGM問わず作っています。

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■主な使用機材、ソフト。
【DAW】StudioOne 6 Professional(Windows版)※3.5から使用
【ハードシンセ】Roland FA-07など



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