KORG M1の一言レビューいきます!
KORG M1ってどんな音源?
- 1988年登場のKORGのワークステーションシンセM1のモデリング音源プラグイン。
- PCM波形を使ったAIシンセシス、エフェクト、8トラックシーケンサー機能オールインワンシンセ。
- 当時としてはかなり先進的なシンセ。
- 独特の硬さ、明るさ、少しチープにも聴こえるデジタル感こそがM1の魅力
- 80年代後半〜00年代の音楽シーンで多用されたサウンド
まず結論
KORG M1は、35年前の音源の復刻的音源。リアルさはないけど、音楽的な魅力がある音源。
90年代〜00年代初期のJ-POPサウンドを支えたサウンドだから、使い所は多いですよ。
良いところ
豊富なプリセット。ハードで対応していた拡張カードも豊富に収録。
ハード版ではプログラムモード、コンビネーションモードともに100程度だったけど、3300プログラム収録!
めっちゃんこ収録してあるから、音色のバリエーションに困ることは少ないかな。
(ここらへんは、TRITONプラグイン版と同じく、KORGさん太っ腹!!)
特に良いのは、ピアノ、ベル、オルガン、パッド、シンセブラス系。
生楽器っぽさではなく、「当時のシンセで鳴っていた音」が欲しい時にハマります。
出音は、たぶんオリジナルに近いと思います。当時の店頭で触った程度の感想ですが…
KORGらしく野太く、独特のザラつきと艶のあるサウンドだと思います。テクスチャ感がいいですね。
M1Piano目当ての人は、特におすすめ。やっぱり本家はいいですぞぃ。
バリエーションもあるから、使いやすいです。


注意点
最新のリアルなピアノやストリングスと比べちゃだめ。ノンノン。
キースイッチもないですのよ。
M1はリアル音源ではなく、時代の質感を出すための音源なんですよ。
あと、プリセットブラウザが弱いかなぁ。
矢印キーでプレビューできるのはいいけど、お気に入りやレーティング機能がないのはなぁ。
プリセット数が多いだけに残念です。
ブラウザーは、エンターキーやAPPLYかOKボタンを押さないと確定しないので気をつけましょう。
まぁ、使ってみればわかります(笑)
ドラムキットも収録してあるけど、GMドラムとはオクターブやキーアサインが違うので、ちょっと使いづらいなぁって。

おすすめユーザー
90年代J-POP、小室系、ゲーム音楽、昔のDTMっぽい音が好きな人にはかなりおすすめ。
総合音源としても使えるので、デモやスケッチにもいいですよ。
最後に
KORG M1は、最新のリアル系音源とはまったく別の魅力を持ったソフト音源です。
生々しい再現性というより、当時のPCMシンセらしい硬さ、明るさ、少しチープにも聴こえるデジタル感が魅力。
90年代J-POPやゲーム音楽っぽい空気を出したい時には、この“古さ”こそが武器になります。


記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!感想やご質問はありませんか?コメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/