こんにちは!DTM使いのあんどりゅーです(??)
DTM楽しんでいますか?
え?とりあえずなんにでも使える音源を探している?
わかります。スケッチとかデモで幅広い楽器を鳴らせる音源があると便利ですよね。
では、Xpand!2なんていかがでしょうか?
いわゆるPCM音源の総合音源。音はなかなか良くてお値段もリーズナブルですよ。
というわけで、今回は、Xpand!2のレビューいってらっしゃい!

Xpand!2の特徴は?
まぁ、とりあえずXpand!2の特徴を抑えておきましょう。
Xpand!2の特徴!
- 2005年、Pro Toolsの付属音源として登場。(現在は単体のみ)
- 2014年にXpand!2にバージョンアップ
- 超軽量&省メモリ設計で、どんな環境でも動作が軽い!
- PCM音源で、2,500以上のプリセットを収録。生楽器もシンセも幅広い守備範囲。
- 最大4パートレイヤーで重厚なサウンドも!
こんな感じのプラグインなのですが、とにかくプリセットの守備範囲が広くて気軽に使えるので、一台持っておきたい音源です。
曲作りから、ちょっとしたデモ、BGMづくりまで使えます!
Xpand!2 レビュー(サウンド編)
まずは、どんなサウンド面のレビューしてみましょう。
抜群のプリセット数
とにかくプリセットが2500以上とたくさんあり、楽器はほぼ網羅しているのではないでしょうか?
よっぽどマニアックな楽器以外はどんとこいって感じで頼もしいです。
GM音源並みに幅広く音色をカバーしているので、軽くデモやスケッチを作ったりするのに使えますよ。
ただGMには対応していないので気をつけてください。
僕が知るかぎり、総合音源で廉価フルバージョンで幅広く…と言ったらXpand!2がまず浮かびます。
※CubaseユーザーはHALionがありますよね。SoundCanvas VAは発売終了になってしまいました…)
サウンドキャラクターは馴染みやすく使いやすい音!
こういう総合音源って、サウンドキャラクターが重要だと思うんです。
何パートも同じシンセで音を鳴らしても成立していてほしいですから。
しかも2014年に最終バージョンアップの音源なので、古めかしかったらどうしようって心配になりますよね?
けど、大丈夫。マイフレンド!(どした?(笑))
Xpand!2のサウンドキャラクターは、使いやすい音で安っぽくもないんです。
デモやスケッチにもちょうどいいサウンド。
深夜の2時間DTMなら、そのまま使えるくらいです。
まぁ、各専用音源には負けますが、MIDI CCを駆使すればそれなりにいける(ハズ!)
4レイヤーできるのちょうど良い
このXpand!2はレイヤーが4つできます。
4レイヤーと聞くと中途半端と思われるでしょうけど、ちょうどいいんですよね。
PCM音源って音を重ねてなんぼみたいなところもありますし。
かといって、16レイヤーとかあっても今となっては邪魔くさいです(笑)
実用でレイヤーするのは4レイヤーまでですし。
ちなみにMIDIチャンネルをずらせば、マルチティンバー的な使い方もできます。
パラアウトはないですが(汗)
Xpand!2 レビュー(使いやすさ編)
文字が小さい…画面拡大できない
これね、4Kモニターだと顕著なんですが、文字ちっさいんですよ。
UIの拡大ができないんですよね。
(たぶん最新バージョンでもそうだと思います)
フルHDなら読めますからまだいいですが、4Kスケーリング100%だと環境によっては厳しいです。
まぁ、プリセットリストが膨大で一気に表示させたい設計思想なんでしょうが、もうそろそろ時代に合わせてほしいです。
負荷が軽い
総合音源でデモをつくるなら、全トラックにとりあえず立ち上げたいですよね。
そうなると気になるのが負荷。
けど、それも気にしなくて大丈夫。
2014年のプラグインだし、PCM音源ですから負荷は軽いです。
画像でレビュー!






どんなシーンで使える?
どんなシーンで使えるか?
うーん、やっぱ作曲時のデモやスケッチに最適ですね。
あとはプリセットが幅広く収録させているので、深夜の2時間DTMにもいいですよ。
動画版レビュー!
Xpand!2 レビューまとめ
最後まで御覧いただきありがとうございました!
Xpand!2は、ProToolsの元収録の総合音源って感じで、今も通用するのもすごいです。
ちなみに僕が作曲するときは、Xpand!2から始めます。
そういうことです(笑)

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