こんちゃーす!俺たちの夏が終わっていきちょっぴり寂しいあんどりゅーです。
音楽制作楽しんでますか?
今回は、ArturiaのAcid Vを入手して遊んでみました。
で、良かったところ3選をお送りします!
その他にもプリセットの音など掲載してあるので、最後までじっくり見ていってくださいね!
Acid Vとは?
レビューの前にAcid Vについておさらいしておきましょう!
Acid Vの基本的な特徴は?
まず、このプラグインはどんなシンセなのでしょうか?かるくおさらいしておきましょう!
Acid VとはRolandのレジェンドシンセTB-303を再現したシンセ。
実機は1981年に発売され、後に爆発的な人気を博したベース専用のシンセです。
(シンセリードもできる)
ベース用なのもあってモノフォニック(単音)シンセなのです。
で、Acid VはTB-303をベースに機能強化したプラグインってわけです😊
Acid Vのその他の特徴は?
このシンセのその他の主な特徴も簡単に見ていきましょう。
- ノコギリ波とパルス波形を備えた本格的な 303オシレーター
- カットオフとレゾナンスを備えた 303 ダイオード ラダー フィルタ(気持ちいい)
- 低音ブースト、可変パルス幅、アクセントなどのボイシング機能。アタック、フィルターカットオフノブ範囲、回路ノイズ、ピッチトラッキング、クリッピングレベル
- パルス、のこぎり波、および正弦波のサブオシレーター
- 14アルゴリズムの内蔵ディストーション
- 最大64ステップの多機能シーケンサー/アルペジエーター
- 豊富なプリセット
- 空間、ディストーション、ダイナミクス、モジュレーション、フィルター/EQの各エフェクター
- 3 つのモジュレーターで複雑なサウンドも作成できる
という感じです。
つまり、TB-303のオリジナルを追求しつつ、実用的な機能も追加してくれたって感じですね😊
Acid Vの気に入った点3選
では、本編の気に入った点を3つに絞ってご紹介しましょう\(^o^)/
その1 ご機嫌なサウンド
まず気に入ったのは、Acid Vの音。
音を鳴らしてみて感じたのは、しっかりとした音だなということ。
実機は触ったことないからわからないけど、ハードシンセ鳴らしたみたいな感触です!
思ったよりコシのあるしっかりしたベースサウンドです。
きっとサブベースパートが追加されたのも大きいでしょう。
シンセベースでどしどし使いたいくらいです。
基本、ステップシーケンサーやアルペジエイターのサウンドなのですが、それを外して自分のフレーズを鳴らしたくなるずるいサウンドです(笑)
歪みやフィルターも攻撃的かつ気持ちいいので、プリセットからでもいじり甲斐ありますよ\(^o^)/
その2 イカしたUI
僕はシンセとかミックスプラグインって、ビジュアルって重要ですよね?
やっぱりカッコいいもの使っているとテンション上がります!(これって創作活動にも影響すると思うのですよ)
音がいいだけじゃ物足りないんですよね。
(優しいだけの男みたいって?(笑))
で、肝心のAcid VのUIですが、とてもイカしていると思います。
まぁ、パッと見はTB-303のプラグインだなって感じですが、使っていくとさり気にカッコいい!
基板やパーツむき出しの隠しツマミとかたまんないっす(よだれ)
マニア心くすぐられます。
その3 機能が多いのに使いやすい
Acid Vは実機の再現だけでなく、今の音楽シーンでも実戦的に使えるような多くの機能も追加しているのもいいなと思います。
シーケンサーやモジュレーションも多彩な機能があり、エディットにも困らないでしょう☺
しかも、よく考えられていて使い勝手もかなりいいんですよ\(^o^)/
おまけの機能って感じではないですね。
廉価版のTB-303モデリングプラグインって見かけますが、それとは一線を画します。
マジで制作側の気合が伝わってくるシンセです!
プリセットとショーケース
プリセットについて
Acid Vのプリセットは、下の画面の通りです。
100個はありそうですね。
シンセの種類的にベース、シーケンスのプリセットが多い傾向です。
ちなみに下の画面以外にもプリセットブラウザーがちゃんとあったり、矢印キーでプリセットをどんどんプレビューできたり、ぬかりがないのはさすがArturiaって感じです(笑)
プリセットショーケース
サウンドのレビューが一通り終わったところで、プリセットのショーケースと洒落込みましょう(笑)
基本単音のロングトーンだけで発音してします。(アルペジエイターだけ和音ロングトーン)
ちなみにこのプリセットショーケースの音は無加工ですよん
いかがでしたか?なかなかごきげんなサウンドでしょう🌞
素の音でこれだったら、制作の実戦で使えそうですよね。
あとはフィルターとかのツマミをオートメーションさせたらヤバいですね!
これはあなたの楽曲の武器になりそうな予感?
Acid V レビュー!(その他編)
4Kでの表示は?
4K画面DTMerが気になる拡大ですが、これがなかなかどうして、4Kオーバーまでできそうな勢い!
大画面にできるので、迫力もありありでビビる(チビる)ぜこりゃ
勝手に一問一答!
- 同時発音数は何音ですか?
-
ベース用のシンセなのもあって1音です。和音を鳴らすことはできませんが、アルペジエイターやステップシーケンサーもあるので、工夫次第でコードパートでの利用価値もありますよ。
ちなみにシンセリードにも使えます\(^o^)/ - ライセンスの形式と使える台数は?
-
ライセンスの認証はAutriaのサイトでできますよ。1ユーザー5台まで登録して使えますよ。
Acid Vの画像ギャラリー!
キャプチャーして紹介してなかった画像でAcid Vを感じてもらいましょうか(笑)
Acid Vレビューの最後に
最後までご覧いただきありがとうございます!
ここまで読んでいるってことは、Acid Vに興味津々ってことですよね?
ちなみにAcid Vの英語マニュアルでは、冒頭でTB-303のことを熱く語ってるので、どれだけの熱量で制作されたかがよくわかります。(絶対ニワカではないのはわかる(笑))
今まで僕は、TB-303ってシンセのプリセットとサウンドの傾向を知っていただけなので、Acid Vを触ってよくTB-303というものがわかりました。
TB-303って、音楽の歴史を変えたシンセでもあるのでシンセ好きの嗜(たしな)みとしても持っておきたい音源だと思います。
それに実機ではできない機能も満載なので、お得ですよ(笑)
お値段は少々お高めなので、セール時には逃さず買いましょう😁
ではまた\(^o^)/
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/