こんにちは!あんどりゅーです。
今回はドラム音源のDW Soundworksのレビューをしていきます!
え?DW Soundworks??聞いたことないぞ?
まぁ、無理もないかもしれません。
実はこの音源、あのPerfect Drumsの流れを汲みながら、ハイエンドドラムメーカーDWのサウンドを収録した本格派。しかも、かなり取っつきやすいんです。
で、今回は、DW Soundworksを実際に使ってみて感じた「3つの気に入ったポイント」と残念な点やその他のレビューなどもご紹介します!
では、いってみましょう♪

DW Soundworksのここが好き!
1.使いやすく、丁度いいドラムサウンド
DW Soundworksを鳴らして最初に感じたのは、ドラムサウンドの「丁度よさ」です。
DWといえば、ハイエンド生ドラムのブランド。DWらしい太さや存在感があり、キックやスネアにはしっかり芯がありますが、音が主張しすぎるわけでもありません。タムも音程感がきれいで、キット全体が現代的でハイファイな方向にまとまっています。
ドラム音源には、「生々しい録音素材から作り込んでいくタイプ」もあれば、「最初から完成形に近いタイプ」もあります。 DW Soundworksはその中間あたりにいて、「そのままでも使いやすい」けれど、「自分で音を作る余地」もしっかり残されている印象ですよ。
ポップスやロックはもちろん、音数が多くなりやすいアニソンやゲーム音楽でも扱いやすそうです。
「リアルだから良い」というだけではなく、「実際の楽曲の中で使いやすい生ドラムサウンド」。太さや腰がしっかりしているので音作りしても痩せにくく、存在感や迫力は保ちやすいです。
あと、現在DWはRolandグループ傘下なのも大きいですね。
RolandといえばV-Drums。その V-DrumsにもDWとの共同開発によるサウンドが採用されているほど、レベルの高い音って訳です。V-Drumsの内蔵音源とDW Soundworksがそのまま同一というわけではありませんが、現在は両者で共通する拡張サウンドも展開されています。
DW SoundworksサウンドもRolandシンセ音源との親和性も僕は高いと個人的には感じています。
サウンドの相性がいいと思うんですよね。
| 標準収録パック | 特徴 |
|---|---|
| DW Pure Maple | 扱いやすくバランスの良い定番サウンド |
| DW Maple Mahogany | 太くダークで、ローの厚みも感じやすい |
| DW Pure Almond | 明るいアタック感が特徴 |
| DW 50th Anniversary | DWの記念モデルらしい特別感のあるパック |
| Gretsch USA Custom | クラシックで味のある方向性 |
| Slingerland Vintage 1958 | ヴィンテージ色の強い個性的なサウンド |
パックごとにシェル材やキャラクターが異なるため、ケースバイケースで使い所があります。
2.ぱっと見で直感的!イージーオペレーション
もうひとつ好きなのが、DW Soundworksの分かりやすい操作性です。
この音源のルーツにはPerfect Drumsがあり、Perfect Drums 2として開発されていた技術がDW Soundworksへと発展しています。
実は以前、Perfect Drumsを愛用していました。とにかく使いやすいんですよ。
ドラム音源って、久しぶりに引っ張り出すと「あれ?この操作どうするんだっけ?」と途方に暮れることも。
だけど、PerfectDrumsは操作が直感的だし、ドラムマッピングもGMドラムマッピングベースなので操作で迷うこともなく、創作活動を邪魔されません。

実際に画面を開いてみても、かなりシンプルイズベストを意識した作り。
キット全体を見ながらドラムを選び、音量やチューニングなど普段よく使う操作はメイン画面からすぐ触れます。
一方で、細かなMIDIマッピングやユーザーインストゥルメントの作成など、普段は触らない機能までメイン画面に詰め込んではいません。必要になったときに、メイン画面からそれぞれのサブウインドウへアクセスする構成になっています。
つまり、機能を減らして簡単にしているのではなく、メインとサブをしっかり分けることで、ぱっと見の操作をシンプルにしているわけです。Perfect Drumsから続く「良い音へ簡単にアクセスできる」という考え方を感じます。この設計思想が好きですね。
3.シンプルなのに、深いエディットにも対応
画面がシンプルなので、一見すると手軽さを重視したドラム音源にも見えます。
簡易的なドラム音源じゃない?と見間違えます。
ところがどっこい。少し奥へ入ってみると、DW Soundworksはかなり本格的です。
メインの画面は変わらずに、部分部分で深い階層に潜れます。
たとえば、[>]のボタンがあるパラメーターは、画面そのままで一部だけ一段深いエディット画面に入れるんです。
つまり、メインの画面の風呂敷は広げずに、深いエディットができるって言うわけです。
もちろん、各ドラムの音量やチューニングだけでなく、マルチマイクによるミックス、豊富なアーティキュレーション、詳細なMIDIマッピング、個別出力などにも対応。
さらにX-Padを使って補助的なサウンドを追加したり、Instrument Designerから自分のWAV/AIFFサンプルを読み込んで、ベロシティレイヤーやラウンドロビンを持ったユーザーインストゥルメントを作ることもできます。
ここがDW Soundworksの面白いところで、最初から深いエディットを要求されるわけではないのに、必要になればかなり深いところまで潜れるんですよね。
キットを選んでそのまま使いたい人にも扱いやすく、自分でドラムサウンドを作り込みたい人にも応えてくれる。
取っつきやすさと本格派の音作りを、うまく両立しているところもDW Soundworksの大きな魅力だと思います。




改善してほしい点
ナイスなドラム音源ですが、いいところばかりではありません。
改善してほしいポイントとしては、メイン画面の右側の「奏法の鍵盤の割り当て」が数字なところ。これはDTMなら音名+オクターブがいいです。
まぁ、展開すれば音名が出てきますが、展開前にもあるといいかな。
あと気をつけたいところとしては、DWはドラムメーカーなので、BFDなどのように幅広い他社ブランドのドラムを網羅している音源ではありません。(他ブランドもないわけではないです)
ドラマーじゃない限り意識しないと思いますが…まぁ、こればかりは仕方ないですね。


その他レビュー
4Kでの最拡大はどこまでできる?
では、4Kスケーリング100%画面での最拡大はどこまでできるのか検証してみましょう。
やっぱり、高解像度モニターでも拡大させたいですよね!
結果、下の画面の様になりました。まぁまぁですね。
ちなみにGUI SCALE200%まで対応できます。が、これ設定画面からしか設定できません。
つまり、画面の右下をつまんで調節はできないんですよ。少しだけ面倒なので、今後改善するといいなぁ。


負荷は?
気になる負荷はどうでしょうか?
StudioOneのパフォーマンスモニターで計測した結果が下の画像です。
CPUの数値を相対的に見てほしいのですが、うーん、それなりに重そうですね。
体感的にはここまで重い感じではなく、画像をキャプチャした時にたまたま高い数値になっていたような・・・(汗)


画像でレビュー





最後に
最後までご覧いただきありがとうございます!
DW Soundworksについて語ってきましたが、欲しくなっちゃいましたか?
これね、丁度いいんですよ。まさに「これでいいんだよ」って感じです(笑)
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!感想やご質問はありませんか?コメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/