今回から、初めてトラックボールを体験したらマウスに戻れなくなったという末恐ろしいお話をしようと思います。
(心して読んでください(笑))
トラックボールって気になっていたのですが、マウスより価格帯が高いので躊躇していたんですよね。
けど、触ってみたら快適になって病みつきになりました(笑)
デビューしてから1ヶ月で4つのトラックボールを購入して使ってみたので、そのレビューも兼ねてお話しします。
(1つの機種ごとDTMでも使いやすいか?についてもレビューします!)
1台目 EX-G(M-XT2URBK-G)親指トラックボールマウス
出会いと導入した理由
まずは、初めてのトラックボールのEX-Gとの出会いからお話しましょう。
偶然近くのヤマダ電機で処分品価格のEX-Gを見かけただけなのですが(笑)
トラックボールって気になっていたんですよね。
けど、価格帯が高いし、そんなに便利なのか?マウスでいいじゃんと懐疑的で食わず嫌いだったのです。
だけど、せっかくだからデビューしてみようかと。
で、使ってみたわかったのですが、トラックボールマウスって書いてあったから、「マウスとしても使えるのかな?」と思っていたんですよ。
そしたら、マウスみたいに使えなかったのです(。>﹏<。)ハズカシイ
そんな事件はありましたが、トラックボールの経験はなかなか新鮮でした。
(まだ体験してないことってあるもんですね(笑))
よい面がたくさん発見できましたよ。

EX-G(M-XT2URBK-G)レビュー
このトラックボールは親指操作タイプ。
これが曲者で、なかなか慣れなかったです。
(完全に慣れるには1ヶ月以上かかったかも)
普段親指ってそんなに繊細な動きしないですもんね。
あまりにもギコチナイ動きだったので、こりゃトラックボールはダメかな思いました。
(D◯かよってくらい(笑))
けど、慣れてくると…これがイケる!
マウスと違い、指先だけの動きでいいから、長時間でも疲れにくいんです。
あ、トラックボールいいかも…と、徐々にマウスに戻れない体になっていきました(笑)
(場所取らないと疲れにくいし最高)
玉は一般的なサイズ(34mm)の黒玉が入っています。
これは、正直あまり滑りがよくないです。
乾燥肌なので回わりにくかったり、反応が飛んだりしました。
で、ネットでコーティングをすると良いとのことだったので、コーティング剤を購入。
何回かコーティングしたら滑りが良くなりました。
(ボナンザというコーティング剤がネットでも評判が良かったのでおすすめ)
なにごとも滑りがいいと気持ちいいですよね(変態)

EX-Gは、カーソル速度が一時的に遅くできる「減速スイッチ」があるから、狙いは定めやすいです。
右クリックの右にあり、小指または薬指でこのボタンを押しながらトラックボールを動かすとゆっくりマウスカーソルが動きます。
最初はこの機能いらないと思っていたけど、使い続けていくうちに「これアリや!」になりました(慣れはいるけどね)
ちなみにこの機種、接続は有線タイプですが、無線もタイプもあります。
(僕は有線タイプが好き)
なので、電源供給不要です(正義)
解像度の切り替えはスライドスイッチ式で2段階。
けど、低解像度で十分です。デュアルモニターでも移動は苦ではないです。
回転スピード上げれば、移動も加速でき、移動距離は稼げます。
現在は別途購入した赤玉を使っています。
赤玉タイプもあるので、最初から赤玉を買うのがいいかも。
(赤玉のほうが反応や操作感はいいです)
最初は艶ありの赤を使ってましたが、今はマッドタイプの赤に落ち着いています。
だけど、マッドタイプは最初は滑りがイマイチなので、何回かコーティングすることになると思います。
マッドは回した感触はざらつくのですが、止めやすいから微調整しやすいです。
これは、親指トラックボールの構造上マッドと相性がいいのだと思います。
横に押す感じで操作するので、テンションがかかるので。
人差し指タイプだと指先の重さだけで回すから、適さないんじゃないかな?と。
(わかるかな?トラックボールの世界は深い(笑))

その他の機能も、チルトホイール(横スクロール)対応や進む戻る(機能)ボタン、解像度切り替えスイッチもあるから不足はないと思います。
値段もお手頃だし最初の一台におすすめです😁
普段遣いにいかがっすか?
DTM向けに使えるかな?
親指トラックボールは繊細な作業向けではないと個人的に感じました。
インターネッツ程度なら全然OKなのですが、ピアノロールなどでの編集作業はキツイかなぁ~。
やはり親指は繊細な動きは苦手だと思います。
(DTMでKensingtonがよく使われるのはこういう理由かぁ~と納得)
細かい作業には不向きなので、DTM向けではないですが、親指トラックボールはDTMでの利点があるのです。
それは、左クリックが上部にあるからピックを持ちながらクリックできる!
ギター弾くDTMerさんはわかりますよね?
(あとで出てくる人差し指トラックボールは左クリックがサイドにあって、ピック持ちながら押すの厳しいのです)
※バート2に続く。全裸正座して待て。…いや、お待ちくださいまし(笑)


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