今回は、DTM用語(シンセ用語)のLFOについてゆるーく解説します。
LFOって初心者の時に理解しづらかったんですよね。
「なんだこのLFOってなんやねん。低周波発振器ってなんやねん!コリをほぐしてくれるやつか!?」
(それは低周波治療器ですやん)
って、名古屋人なのに関西弁使ってエセ感マシマシですやん(まだ言うか)
というわけで、今回はLFOについてゆるーく解説します。
(DTM警察さんに目をつけられないように気をつけます(笑))
というわけで、LFOの特徴をまずはまとめてみましたよ。
- 固く言うと、低周波発振器(Low-Frequency Oscillator)。
- 波形をつくる部分。
- シンセに入っている。
- うねりを作る。相手によって、トレモロ、ビブラートなどになる。
- 一人では何もできない。相手がいて成立する。複数人でもOK(え?)
- 1~20Hzが基本だけど、これ以上のものもある。
ということです。
なんとなくわかりましたかな?
固く言うと、低周波発振器。やわらかく言うと「ていしゅうふぁ~はっし~んき」。(コラコラそうはならんやろ(笑))
つまり、めっちゃ低音で聴こえないような波形をつくるのです。
こんな聴こえないような音を作ってどうするのって?
これは音として使うのではなく、シンセのいろいろな部分に波形を送って、うねりを起こせるのです。
波形の変化に沿って、パラメーター1(数値)を変化させる→一定周期に変化させる表現ができる。ってわけ。
LFOから…
ピッチのつまみに送る→音高が一定に変化→ビブラート。
音量のつまみに送る→音量が一定に変化→トレモロ。
って感じが代表的なLFOの使い方かなぁ。
シンセのオシレーターも同じ発振器だけど、
・オシレーター → 波形を音として使う
・LFO → 波形を他の部分のパラメーターの変化に使う
というふうに違いがあります。
(オシレーターとの違いもまた記事にします)
んで、LFOから同時にシンセ各部の複数のパラメーターに送ることができるのです。
つまり、一つのLFOから同じ波形を複数のつまみに送ることができる、いわば二股野郎みたいな存在にもなりえます(ぼ、僕は違いますよ?(焦るあんどりゅー))
けど、この子はぼっちではなんにもできない子なんです。(よくいますよね)
だれか相手がいないと、存在意義はないです。
極度のかまってちゃんで、かまってもらえると嬉しくて一定周期の波形で刺激する性癖といえばいいでょうか(よくない)
代表的な使い方は、ビブラートやトレモロだけど、それ以外にも変態的な使い方もできてですねぇ。
・ノコギリ波の斜面を使って、ピッチをゆっくり上がるエモいプレイ…
・矩形波をピッチに使って高速交互快感オクターブプレイ…
…などなどいろいろな変態プレイにも使えます。(僕が言うとあっちのプレイに聞こえる?そんな心外な…正解です😊)
まぁ、応用は今後ゆっくり説明していく予定なので、また見に来るのですよ?
お兄さん象との約束だよ?(なんのこっちゃ)
だいぶ昔にTM NetworkやB’zのコピーユニットを組んでいたのですが、名前が「L.F.O」だったのを思い出したあんどりゅーでした(笑)
では、また♪
- パラメーター:設定項目ってことですが、その数値を指す時も多々あります。DTMだけでなく、ゲームなど幅広く使われる言葉だから大丈夫だとは思いますが一応(笑) ↩︎
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