こんにちは!あんどりゅーです。
今回は、前回の物欲記事で紹介したujamのBeatmakerシリーズのKANDYを入手して遊んでみたのでレビューしてみます!
ざっくりの感想としては、打ち込み系ドラムの曲を作りたい人にはぜひ使ってほしいプラグインって感じ。
その理由は?というのも合わせてレビューしてみましょう。
KANDYとは?
まずは、KANDYはどんなリズムマシンプラグインは説明しましょう。
(え?知ってる?じゃあ、読み飛ばしてください😊)
KANDYは、簡単操作でビートを奏でるプラグイン。
ujamのといえば、プリセット選ぶだけでなんとなく音楽ができちゃうプラグインってイメージで有名ですよね?
僕もujamの音源の魅力に取り憑かれて、今までも漁ってきました(笑)
(気がつけばこんなにも!やりすぎですかねw)
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KANDYって、要はビートメーカーといえるでしょう。
簡単にビートを鳴らすことができます。
使い方は、「プリセットを選ぶ」→「パターンの入っている鍵盤をロングトーンで打ち込んでいく」だけ。
これなら浮かんだメロに合うリズムを探しやすいですよね!
さらに曲中でのパターン変更もできますし、なんなら普通の音源のようにも打ち込むこともできます。
めっちゃ便利ですよね!
なぜKANDYを欲しかったのか?
では、あんどりゅーはなぜこのKANDYが欲しかったのでしょうか?
それは、リズムバターンをさっと作りたいという切なる思いがあったからです。
(物欲記事でも書きましたよね)
僕は、なんとしてもリズムパターンを選ぶのを時短したいんですよ(笑)
リズムなんてどうせ繰り返しなわけですし(変化はつけるけど)
「どのシンセのプリセットで作ろっかな?」って迷ったりするが時間の無駄だなと思うのです。
で、そうなるとやっぱりujam!
というわけで、そんなujamのBeatmakerシリーズのリズムマシンから選びました。
中でもKANDYは、汎用的なポップでよく使うようなサウンドか多そうで使いやすいなと。
とりあえずのリズム作る時に悩まなくて良いのがいいんですよ。これが。
KANDYレビュー サウンド編
では、まずKANDYのサウンドをレビューしていきましょう!
ちょうどいい出音!
KANDYはどんな音が鳴るのかというと、リズムマシンちっくなサウンドが詰まっている感じです。
(Beatmakerというくらいなので生ドラムはないですよ)
出音はというと、いい音!って感じではなく、個人的に丁度いい音!という印象。
まぁ、出音が完成されていると、ミックスで自分のサウンドにしにくいのでこれくらいの方が使いやすいかなと。
ミックス次第で化けることでしょう😆
あと、マスターでサチュレーターやマキシマイザーのつまみもあるから、出音は多少変えることはできますのでご安心ください😁
プリセットは?
KANDYのプリセットはどうなのでしょうか?
僕は使いやすいリズムパターンが多いと感じました。
けど4つ打ちばかりかなと思ったら、そんなこともなかったです。
なので、すぐに合うプリセットに出会えるというわけではないようです。
導入したら、プリセットを全部聴いて傾向をつかむことをおすすめします。
あ、ちなみにujamの製品は、リズムや音色の情報を一括りにしてメインプリセットとなっています。
少し分かりづらいですが、上の小さな表示のプリセット欄がメインのプリセットです。
その他にもキットやミックス、リズムパターンもプリセットを持っていてそれぞれ個別に変更できますよ。
この関係性をつかんでおくとスムーズでしょう。
ちなみに、プリセットにフェイバリット(お気に入り)の機能がないです。
これはどのujam製品にも言えるのですが、お気に入り機能つけてほしいなぁ。
いちいちイチから探すのは面倒くさいですものw
パーツごとの音色の変更やピッチなどの簡単なエディットも!
KANDYはドラムのパーツごとに音色交換やエディットもできます。
なので、曲調に合わせて柔軟に対応させることもできますよ。
この手の簡単なリズムマシンって、個別のパーツのエディットはできなくて残念な思いをすることもあります。
しかし、KANDYならどんとおまかせって感じです😊
KANDYレビュー 使いやすさ編
では、次にKANDYの使いやすさに迫ってみましょう!
ujam製品を使ったことある人ならすぐに使える
まず、「すぐ使いこなせるな」と感じました。
他のujam製品と共通している操作が多いので、ujam経験者はすぐ使えることでしょう。
プリセット選ぶ→右側のエリアの鍵盤をロングトーンでパターン再生って感じです。
その他のエディットも他ujam製品と同様なので簡単です。
とはいえ、ujam製品未経験者でもすぐ使いこなせると思いますけどね。
ujamは、簡単にプレイできるのに特化している製品を作っているので。
単なるリズムパターンで終わらない
KANDYは、単なるリズムパターン集ではないので曲中でも使いやすいです。
イントロ、フィル、エンディング用フレーズもちゃんとセットで収録されてします。
なので、フレーズに悩むことも少なくなるでしょう。
ちなみに各パートの「ソロ」「ミュート」もできます。
しかも、オートメーションでもできるので、さらに曲中で柔軟にバリエーションできます!
間奏でキックだけミュートしたり、アイデア次第でいろいろな演出も可能ってわけです。
インストゥルメントモード?もできて使い勝手がいい
このKANDYの何がいいって、パターンと同時に個別のドラムも鳴らすことができること。
なので、パターン鳴らしながらフィル(おかず)だけ足すこともできるんですよ。
なんとなーくやんわり曲のスケッチをする時にも便利だったりします。
もちろん最近のujam製品なので、フレーズのMIDIエクスポートもできますよ。
DAWによいしょ!ってドラッグ&ドロップすれば、パターンに依存しない打ち込みもできます。
Sweepが地味に使える!
MasterにSweepが付いているんですけど、これが地味に効くんです!
(シュワ~ってやつですねw)
これをオートメーションさせて次の構成への演出をさせることもできますよん。
Avengerにもあったのですが、この機能はお気に入りだったりします😀
パラアウトもOK!しっかりミックスにも対応
KANDYは、本番のミックスでも使えるようにパラアウト※の機能もあります😀(抜かりない!)
しかも、「まとめて出力」と「パラアウト」の切り替えができます。
なので、スケッチから本番まで幅広く対応できますよん\(^o^)/
軽い感じのリズムマシンかと思ったら、ちゃんとこういう機能があるのは嬉しいです!
ただ、パラアウトの出力先は固定。DAW上の表記も番号のみで名称なしなのは少々困ります。(StudioOne 6にて)
判別しやすいように、せめて名称くらいパラアウト先につけてくださいなぁぁぁ。
拡大はフルHDサイズまで
4K画面でDTMしているので、気になる拡大表示の対応ですが、それほど拡大できないみたいです。
フルHD画面程度なら問題ないですけどね。
4K画面だと全拡大できないので、少し小さく感じるかもです。
KANDYの負荷は意外や意外?
気になる負荷ですが、ドラムマシン音源ということでさほど負荷はないようです。
…ってことにしようと思ったけど、意外とそれなりに負荷があるじゃん(笑)
レジストレーション・ライセンス
レジストレーションやダウンロードは、ujamのサイト上で行います。
iLokではない独自のレジストレーションなので、ライセンスの煩わしさは感じないでしょう(笑)
ライセンスは、1ユーザで複数PCに対応しているみたいですよ。
KANDYの画面をご案内
キャプチャして余った画像で、今まで触れてこなかった画面の説明をしておきましょう。
(ぶっちゃけやなぁw)
KANDYレビューの〆!
KANDYのレビューを読んでどんな感想を持ちましたか?
僕は、こんなリズムマシン欲しかったので重宝しそうです。
(まだ自分の曲では使ってないですが😓)
僕の音楽活動でも今後の活躍が期待されるBeatmaker KANDYのレビューでした♪
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/