こんにちは!あんどりゅーです。
DTM楽しんでいますか?
今回は、sonibleのAIコンププラグインをゲットしたので、レビューしてみたいと思います!
その名もpure:comp!!
あれ?こんなセリフ最近聞いたような?
そうです!前回のpure:verbに引き続きゲットしてしまいました!
やっぱりいいものはいいですからね~
さて、pure:compはどんなコンププラグインなのでしょうか?
早速レビューしていきましょうぞ\(^o^)/
pure:compについておさらい!
まずは、sonibleのpure:compについて軽く説明しておきましょう。
sonibleというメーカーなんですが、エフェクタープラグインを中心にリリースしています。
最近では、AI学習エフェクタープラグインのsmart:シリーズ(リミッター、コンプ、EQなど)が有名です。
そして、今回のpure:シリーズは同様のラインナップにて新たにリリースされました。
これはsmart:シリーズがワンノブになって、より扱いやすくなった製品です。
他にリミッター、コンプ、リバーブが発売されています。
(バンドルもありますよ)
なぜ買おうと思ったのか?
では、なぜpure:compが欲しくなったのでしょうか?
それはですねぇ、前回買ったpure:verb(AIリバーブ)を使って感触が良かったからです。
簡単操作で時短にもなりますし。
だから、コンプ版のpure:compも同様にいい感じのコンプなんじゃないかと思ったのです。
あとは、多機能版のsmart:comp2を使っていて感触がいいからというのもあります。
smart:comp2もAIコンプとしていいんだけど、多機能だから迷っちゃうんですよね。
だから、機能が限定されているpure:compなら迷いにくいんじゃないかと目論んでいますw
使い方は?
軽くpure:compの使い方もご説明しておきましょう!
- プラグインをインサート
- 入力ソースをプルダウンリストから選択(デフォルトのUniversalでもOK)
- ●ボタンを押して、音源を読み込ませます。
- 読み込みが完了すると、AIが設定したコンプになります(僕の環境では10秒かからないくらい)
- そこから物足りなければ、微調整します。
- 以上(なんて簡単w)
ちなみにバラメーターは、以下の5つになります。
・入力ソース(プルダウン)
・Style(clean/mixed/dirty)
・Compression(コンプレッサーの適用量/真ん中のノブ)
・Clearity(透明度)
pure:compを使ってみて…レビュー!
では、ここからはpure:compのレビューいってみましょう!
操作が簡単で助かる!
pure:compを使ってみていいなと思ったのは、やっぱり使いやすさ!
AIに読み込ませて、ちょちょいと設定できるのがいいですね。
コンプもいろいろなパラメーターがあったり、まずは意味がわからなかったりしますよね(笑)
なんとなくでも設定できるので、初心者さんにいいなと思いました。
あとは、pure:compは曲作りやアイデア出しの時の仮のミックスにはとても重宝しそうです😊
AIの結果はsmart:compの方が自然
で、気になるAIのコンプですが、学習させた結果は過剰なことが多い気がします。
(そのまま使える結果になることもありますが)
ただ、これはダメなことではなく、どんな感じのコンプが効いているのか確認しやすいので逆にいいと感じました。
どんな感じのコンプかわかった上で、ノブを戻せばいいのですから。
ちなみに、多機能版のsmart:compのAIの結果は、より自然なことが多かったです。
なのですが、こちらはあれこれパラメーターがあって気移りしちゃうんですよね。
その点pure:compなら、パシッっと決められるので時短にもなるでしょう。
コンプキャラは素直な感じ
気になるコンプのキャラはsmart:comp2を引き継いでいて、素直な感じだと思います。
確かにStyleで、クリーン以外にダーティーやmixed(中間?)を選択できます。
けど、サチュレーションが少し掛かる感じで、ビンテージアナログみたいな質感ではないかな…と。
普通にガンガン使えるので、おもわず、様々なトラックでpure:compをまずは試しちゃいます😊
追い込みたい時はイーってなる😓
簡単操作で便利なpure:compですが、もっと微調整したい時はフラストレーションがたまります。
スレッショルド、アタック、リリースといったパラメーターがないので、普通のコンプのような追い込みをしたくてもできないのが玉に瑕です…。
まぁ、そんな時はsmart:compって差し替えてって感じで役割分担すればいいって話ですよね。
キャラはそんなに変わらないので。
Speech(話し)にも対応しているので幅広く活用できそうですよね!
ワンノブだけど波形表示がある!
ワンノブのコンプってたくさんありますが、波形表示されるのってあまりない気がします。
その点、pure:compなら、波形やリダクション量を目でも確認しながらコンプを設定できるのもいいですよ。
(視覚に惑うというデメリットもありますが)
しっかりオートゲインがある!
シンプルなコンプと思いきや、しっかりオートゲイン機能があるのでゲイン管理もしやすいです。
コンプって、圧縮をかけることで入力と出力でゲインが変わっちゃうので、出力のゲインを調整してやらなければいけません。
しかし、オートゲイン機能があれば自動でゲイン調整してくれるので楽ですよ。
それに、コンプ後の音量が上がって音圧が上がった勘違いしてしまう現象も防ぐことができるのもメリットです
その他のpure:compのレビュー
負荷は?
負荷は、まぁまぁ軽いって感じかな?
ワンノブのコンプならこれくらいなら許せるって負荷です(個人的感触)
多機能版のsmart:comp2とほぼ同じ負荷なのは意外でした(笑)
拡大はどこまでできるかな?
pure:compの拡大はどこまでできるのでしょうか?
…まぁ、pure:verbと同じくらいだと思っていますが。
やっぱり、そんなにできないようです。
特に4K(スケーリング100%)では小さく感じます…。
まぁ、ワンノブのプラグインなんで文字はあまり関係ないですけどね。
けども、ホバーでヘルプの出るツールチップの文字小さいままなのなんとかしてください(笑)
ライセンスは?
では、ライセンス認証はどうすればいいのでしょうか?
ライセンス認証は、ダウンロード後初起動でライセンスキーを入力して完了です。
ちなみにライセンスは2PCまでOKです。
(英語マニュアルを直訳したから多分)
PCたくさん持っている勢としては、PC3台くらいはライセンス欲しかったなぁ~なんて(笑)
pure:compは、こんな人にオススメ
では、どんな人にpure:compがおすすめなのでしょうか?
ちょぴっと考えてみました。
DTM初心者さんに
やっぱpure:シリーズなんで、初心者さんにオススメですね。
「コンプってミックスで使うらしいけど、どんな効果なんだろう?ていうか使い方分からない!」
そんなあなたにいいと思います(笑)
pure:compなら、パラメーターが少ないしAIが設定しれくれるので任せちゃいましょう\(^o^)/
ミックス初心者の頃ってまじでコンプわからんですからね(笑)
お値段もリーズナブルなので、初心者さんは一つ持っておくといいでしょう。
量産型の作曲家さんに
とりあえず数をこなしたい作曲家さんにもいいんじゃないかな?と思いました。
シンプルかつ的確な効果で時短を狙えると思います。
pure:compレビューの最後に
最後まで御覧いただきありがとうございます!
pure:compはいかがでしたか?
興味深々ですよね(笑)
シンプルかつ的確なコンプがほしい方は必見ですよ!
では、またお会いしましょう!
感想をコメントしていただけるとありがたいです\(^o^)/