こんにちは!あんどりゅーです。
ていうか、ついにDrumDesignerを買ってしまったあんどりゅーです!!さすがブラックフライデー効果(笑)
DrumDesigner使ってみましたが、バツグンにゴキゲンです!
というわけで、今回はDrumDesignerのレビューいってみましょう。
DrumDesignerのいいなとおもったところ
まずはDrumDesignerのいいところをレビューしてみましょう。
このよさが伝わるかなぁ~?(ΦωΦ)フフフ…
出音はUVIらしい上質な感じ
DrumDesignerの出音は、UVIらしい輪郭がハッキリとして上質な素材感がある感じ。
これならオケの中でも埋もれないかなぁと。
逆に相性の良くない音源によっては、なじみにくいのもあるかも。
FalconやUVIの音源には最高に相性いいですけどね!
ちなみにサンプル音源をつくってみました。
「This is Tecno」というキットパターンを無処理で鳴らしています。
どうでしょうか?
個人的には適度に輪郭もハッキリしていてしっかり重みがあり、それでいて上質な感じもします。
パート数の少ない曲でも全然使えるんじゃないかな?
ミックスしても抜けてくれるのもいいなと思ってたり。
シーケンサーは8小節固定!?
DrumDesignerのシーケンサーは便利だけど8小節固定なんですよね。
不便だな・・・と思いますが、これを逆手に使うこともできます。
1小節×8つのバリエーションがあると考えることもできるのです。
2小節目など途中からの再生は、1小節目から8小節目までそれぞれで開始できるように鍵盤にアサインされているんです。キットモード限定ですが、下の画像を見ていただけるとわかると思います。
曲中でパターンが変わってもそのパターンの再生位置を変えるだけ。(伝われ!(笑))
これなら、ぐっと曲中の使い勝手が良くなると思います。
まとめて編集EVENT LINKが便利!
DrumDesignerは、1小節パターンが欲しくても8小節でループしかないのがちょっと不満ですね。
けど、そこはちゃんと考えられていて、スパンごとにリンクして編集できる機能があるんです。
今行う編集を1、2、4、8小節ごとに同時にするかを決めることができます。
ここは考えられているなぁと思うんですよ。
パーツ個別に音源があるのがGOOD!
DrumDesignerはキック、スネア、クラップ、シンバルの各音源があって、それぞれ専用のパラメーターでエディットできます。
しかも、それぞれの音源を個別にもキットとしても呼び出すことができます。
それぞれの音源にもプリセットがあるのでプリセットからエディットして音色づくりすることも。
Drum DesignerはFalconかUVI Workstationで呼び出すのですが、ドラムのキットもパーツも音色として呼び出せます。
つまり、鍵盤がマッピングしてあるドラムキットも、キックやスネア単品も呼び出せるというわけです。
ただ後で書きますが、シンバル単品の時にハットのオープン・クローズが同時に扱えないのは残念ですね。
けど、トータルとしてはなにかと使い勝手がいいですよ。
Falconでの編集にも対応している!
Falconで呼び出すとFalconの編集画面でも音色が編集できるのはGood!
まぁ、この音源に限っては、変にエディットすると整合性が取れなくなって破綻しそうな気もしますが。
あ、もちろんFalconのエフェクターも使えますよ。Falconのエフェクターは種類も多いし高品質ですから、ぜひとも使いたい。
これはいいですね!
マルチアウトに対応している!
DrumDesignerのキットモードはマルチアウト(パラアウト)に対応しています。
マルチアウト対応と非対応が音色を呼び出す時に決められるので、トラックの節約もできますよ。
キックのTONEの音量と音程のエンベロープは手書きでできる!
な、なんとですねぇ、一部エンベロープは手書きでできちゃうんです。
具体的にはキックのTONEの音量と音程のエンベロープなんですが、手描きでとても変態的なエンベロープが描けます(笑)
しかもそれをボタンひとつでスムーズにすることもできるので、使い勝手いいですよ。
DrumDesignerの改良してほしいところ
推奨テンポでのパターンのプレビューができない
DrumDesignerのパターンは、DAWやFalcon、UVI Workstationの設定BPMでしか再生ができないようです。
せっかくパターン名に推奨BPMが書いてあるのにな。
というわけで、パターンの推奨テンポでプレビューできるモードがあるとよかったなと思います。
(ちなみにUVIのサポートに要望済み)
パターンをDAWと同期してプレビューできない
さっきのパターンのBPMの話じゃないけど、DrumDesignerのパターンはLOOP素材みたいにDAWと同期してプレビューできません。
つまり、DAWを再生しての同期プレビューできないということ。
まぁ、単音ロングトーンを打ち込んでおけばいいのですが。ちょっとめんどくさいな(笑)
うーん、プレビュー機能は満足とはいかないようです。
Cymbal単独でハットのオープンとクローズが扱えない
DrumDesignerって、Cymbal単独で呼び出すとシンバル1種類の音程がついたのが鍵盤にアサインされているだけなんですよね。
ハットはオープンとクローズでセットで使うから、シンバル音源だけで呼び出してもオープン・クローズに対応できるといいな。
将来的にはキースイッチに対応してほしいです(笑)
僕が欲しい力強いキックがあまりない
トランス系が少ないようで、力強いというか・・・僕の好きなfripSideのようなキックがないなぁ(笑)
ぜひ、ここらへんを強化していただけるとありがたいです。
個人的な趣味趣向ですが(笑)
パターン再生の負荷がぁ…
パターンで再生するとそれなりに負荷がある感じです。
特にハットで細かく刻むパターンは厳しい。。。
まぁ、僕のPCがDTMには非力になってしまったのかもしれませんが。。。
(AMD Phenom X6 1090Tマシンなのです・・・)
再生が厳しくなったら、必殺フリーズをしたりで音声化すればOK(笑)
自作デモ音源を作ってみた
今日の適当DTMのお時間です。またまたUVIオンリーで作りました。あまりフレーズを入れずに雰囲気を大切に。1パート1Falconにしたら負荷に余裕が出てきたです。リズムトラックはDrumDesignerです。カッコいいパターンだな(〃ω〃)#モバイルDTM #UVI #適当DTM #コメダ pic.twitter.com/HsXmgxBCRz
— あんどりゅー@DTMとシンセ (@Andrew80286) December 5, 2018
今日の適当DTMのお時間です。またUVIオンリーで作りました。オーディオIF無しにしてはトラック作りすぎたのでトラックにミックスダウンしてます(;´∀`)
— あんどりゅー@DTMとシンセ (@Andrew80286) December 3, 2018
それにしてもDrumDesignerのパターン使える!お陰でゲームのジャングル面に出てきそうな曲になりました(笑)#ほぼモバイルDTM #nanoKEY2 #UVI pic.twitter.com/guqnziZIGU
動画の調子よくないのでまた撮り直しましたよー pic.twitter.com/ghEGW6rg10
— あんどりゅー@DTMとシンセ (@Andrew80286) December 1, 2018
というわけで・・・
とにかくDrumDesignerは音色も機能も魅力がたくさんあって、これからどしどし使っていきたいです。
けど、ちょっと使いづらいのは玉に瑕。
UVIさんアップデートしてくれないかなぁ(笑)
では、また(〃ω〃)